2016年伊勢志摩サミット連動企画―開始理由~目次~望む言葉。
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【構成】
(1)連動企画を実施した理由
(2)連動企画内容
(3)サミット・参加者の追加
(4)今回の連動企画を振り返って
(5)私のサミット参加者へのメッセージ
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(1)連動企画を実施した理由
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多分、2016年1月頃に、寝ているときに「サミットを私が主催している『今月の歌』で取り上げないか」的な誘いがあった。
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私の返答は「世界平和のためには、日本人が各国の実情や各国の首脳を知ることも重要である。しかし、日本のメディアはアメリカ大統領以外は詳細な報道はしない。ロシア・中国・韓国については玉に報道するが、一方的な報道でしかない。マスコミは、これら以外の国の首脳を全く取り上げないかそれに近い状態にある。
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日本国民は(オバマ大統領以外の)今回の主要七か国の大統領・首相の性格どころか、名前すらしらない状況である。マスコミが世界の首脳紹介をまともにしないのだから当たり前である。
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それどころか、外務省ですら、血の通った報道・紹介はしない。小学校の参考書の如(ごと)く記述だから当たり前である。
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ともかく、世界の首脳や世界を知ることは世界平和にとって重要である。私と懇意な政権であろうと、その逆であろうと、安倍政権であろうと、他の政権であろうと、同様である。
「では、連動企画をたてよう。その代わり、私は本物志向である。本気でやる気があれば協力しよう」であった。
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重要事項を以下箇条書する。
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①ビジネスと政治の分離。
サミット会場を引き受けた某ホテルが、民進党支持者が多かった場合に、食事代金を適切にもらっているときに、サミットの食事を手抜きしてつくるであろうか。民進党代表岡田氏の親戚が経営している店に、サミット関連の注文があったときに、サミットを失敗させるため、消費期限切れの食材を提供するであろうか。正式な代価を得ている以上、その逆はあっても、そんな馬鹿なことはしない。私もするからには納得いく形で行う。
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②ただし、私は代価を得ずに行っている以上、私の必要な材料(コンテンツ)がない場合には即座に手を引く。同時に、対応者が甘えた考えならば同様に手を引く。第一、それでは、できないからである。
上記二つを条件に行うことにした。
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③政治的中立性。
(A)私はアンチ・安倍でもなければ、親安倍でもない。随所に党派中立・宗派中立と明記している。私の基準は、具体的な一つ一つの事項で行う。
一例をあげれば、生活保護以下の国民年金支給額対策としては何をするのか。いっとき、各政党が掲(かか)げていた最低保障年金はどうなったのか。金額は幾らで、財源は何か。
こうした物の積み重ねで、政党・政治家の評価云々(うんぬん)を行う。同時に、社会も政治家も変化し続けているため、固定した評価はし続けない。
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(B)他方、友人類は政策ではなく性格で選ぶ。
だが、①において、この(A)(B)は無関係である。ビジネス契約履行が行われればよい。そこには(A)(B)は無関係事項となる。
①の場合にはビジネス契約の内容とその履行のみが重要不可欠となる。私の場合には金銭的利益がない以上、①の視点から②をより厳しく行うとなる。
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(2)連動企画内容と目次
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(見やすい)本格目次→PDF:(現在実験中PDF添付)
http://h-takamasa.com/Blog/wp-content/uploads/2016/05/2b39ca01a519c9c9a9548dc4561d089b.pdf
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【目次】上記PDFがみられないときには下記目次をみてください。重要箇所は文字をクリックでリンク。
日本特集。 | ||
第一弾 今月の歌(五~六月の歌)=http://takahama-chan.sakura.ne.jp/song/menu5.html | ||
第二弾 安らぎ文庫HPトップと公式HPトップ歌と写真 毎週2曲以上入替=5月10日~7月4日 | ||
①安らぎ文庫HPトップ(さくらさくら中心:原則今月の歌以外から毎週入替)。 | ||
②公式HPトップ(荒城の月ほか全体中心)。 | ||
第三弾 米英仏独伊加の首脳紹介と同国での今回の歌や演奏 5月7日~数年間予定 | ||
第三弾は下の図表参照。 | ||
第四弾 現代社会特集=日本(5月14日頃と6月中旬頃) | ||
第五弾 日本のアニメと民話(英語版)(5月16日頃と6月中旬頃) | ||
第六弾 私が写した日本の桜→パソコン大画面写真のみ掲載 | ||
①総合案内所=「錦帯橋と桜」=http://yasuragiblog.h-takamasa.com/ | ||
②公式Blog=「白鷺と桜の花びら池」=http://hamatakachan.uh-oh.jp/ | ||
③安らぎ文庫トップ=「萩の桜道」=http://h-takamasa.com/ | ||
④安らぎ文庫・安らぎ英語=「夜桜と関学時計台」=http://h-takamasa.com/conversation/index.html | ||
⑤安らぎBlog=「高松塚古墳と桜」=http://h-takamasa.com/Blog/ | ||
⑥写真物語館・安らぎの間=「桜の中のエンジェル(岩国)」=http://takachan1.xsrv.jp/yasuragi/program3.html | ||
⑦今月の歌=「桜の舞(鳥取)」=http://takahama-chan.sakura.ne.jp/song/index.html | ||
⑧公式Blog「悠々の桜(岡山)」に(2016年5月26日から31日限定)=http://takahama-chan.sakura.ne.jp/index.html | ||
※上記は期間限定で各HPごとに掲載期間は異なる。ただし、⑧以外は全て2016年7月4日までは掲載予定でいる。また、パソコン大画面以外の桜写真は多数掲載しているが、ここでは掲載場所は省略する。⑥は2016年5月26日~2016年5月2日のみ無修正写真(子どもの顔の文字を消した写真)に変更。後は再度子どもの顔に文字=子ども保護目的。 | ||
◎首脳紹介は下記を。 |
(1)オバマ大統領 |
公式HP>お勧め情報>米露中 |
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom16.html |
安らぎ文庫HP>安らぎ英語>大統領の英語 |
http://h-takamasa.com/conversation/custom.html |
(2)~(5)の首脳紹介は→公式HP>お勧め情報>世界の首脳 |
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom29.html |
(7)安倍総理の紹介 |
公式HP>お勧め情報>日本の政治 |
http://h-takamasa.com/conversation/custom13.html |
安らぎ文庫HP>安らぎ英語>首脳の英語 |
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom20.html |
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(3)サミット・参加者の追加と詳細日程
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①詳細日程→外務省 http://www.kantei.go.jp/jp/headline/iseshima_summit2016.html
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②G7関連での追加→欧州連合。
欧州連合
ジャン=クロード・ユンケル 委員会委員長
ドナルド・トゥスク 理事会議長
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③G7伊勢志摩サミットにおけるアウトリーチ会合に参加する国・機関の出席首脳一覧
→外務省HP参照。http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/is_s/page24_000604.html
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(4)今回の連動企画を振り返って
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①口出しが多かったことによる被害。
「今月の歌」→安室奈美恵の「NEVER END」を流せ、「竹田の子守歌」で行け……。後者などは数日無理矢理コンテンツを見させられた。完全徹夜が三回ほどあった。
確かにこれらの歌はよいし、いつか世話になるかもしれない。だが、今回は、国の個性をメーンとしていた。余りに妨害が多いので、先に計画を公開した。本年はブラジルならばサンバ、アルゼンチンならばタンゴ、イタリアならばオペラ、フランスならばシャンソン、ロシアならばロシア民謡、韓国・北朝鮮ならばアリラン、となれば日本は「さくらさくら」しかない、と。
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②私のほしいコンテンツが当初はなかった。ただし、他国言語で調べると、逆に予想以上に存在していた。「さくらさくら」よりは「sakura sakura」の方が普及していた。荒城の月も然(しか)りであった。
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③これらにより、当初、考え始めていた「桜撮影」から、桜と伊勢志摩撮影を本格検討できなくなった。本来ならば、今回の企画の最後は、私が自分で撮影した伊勢志摩の桜で締めくくらなければならなかった。計画すら不可能な状態にされた。
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後は「夜桜と月と関学時計台」(荒城の月のイメージを出すための撮影。月はどこにでていても、多重露出でいれるつもりでいたが月は出ず)、次に新鮮さをだすため錦帯橋と夜桜、そして最後は過去撮影した桜写真の一部としていた。
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④途中で諸妨害・トラブルがあり、時間損失させられた。まさに秒単位で動いているため、相当応えた。私の公式Blogの日々日程欄を見れば分かるであろう。
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⑤途中で解説を求められたこと。これは三重の意味でしてはならない。
一つは(1)の①で言う代価がないため、私に任せ、余分な注文をしたり、大筋以外の詳細な内容は聞いてはならない。若(も)しくは、私が企画の一部を公表した時点でそれに合わせてのコンテンツ提供だけが望まれる。
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二つ目は、私の企画は膨大なリンクや多数のコンテンツ・アイデア、時には種々の国民的運動からなる組み合わせである。まさに、蜘蛛(くも)の巣の如(ごと)く、複雑なため、解説すると多大な時間が奪われる。そればかりか、相手が見たことのない企画部分は想像がつかないこと。
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たとえば、(2)に企画の一部を書いているが、そのうちの一つの「今月の歌」ですら、日本が「わび・さび」路線でいくならば、その前月は陽気な内容の物にするなど、「今月の歌」掲載前ともリンクしている。
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それどころか、掲載後の「桜祭り」「花見」「歌・さくらさくら」……の全部か幾つかをユネスコ無形文化財にする運動ともリンクしている。花を見て心を和ます、国民的な自然大行事が無形文化財とならないのが不思議である。しかも、今や、アメリカ・カナダ……と世界中へその文化が浸透している。
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三つ目が、驚かす企画部分は当日まで秘密が鉄則である。
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(5)私のサミット参加者へのメッセージ
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最後に私の好きなシュバイツァーの言葉を掲載する。
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「 Wenn die Menschen das würden, was sie mit vierzehn Jahren sind, wie ganz anders wäre die Welt!」(独語原文
「If all of us could become what we were at fourteen what a different place the world would be! ….」(英語への翻訳)
「もしも私たちが十四才当時の人間になるならば、世の中は全く面目を一新してしまうであろう!」
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※引用文献の脚注は以下。
(独語)ALBERT SCHWEITZER(川東ケン編), “AUS MEINER KINDHEIT UND JUGENDZEIT”,(白水社)、1964年
最近再版されている。
ALBERT SCHWEITZER, AUS MEINER KINDHEIT UND JUGENDZEIT, Fischer Taschenbuch, 2004.
(英語)ALBERT SCHWEITZER, “MY LIFE AND THOUGHT”, GEORGE ALLEN & UNWIN, 1966
(日本語)『シュバイツァー著作集・第一巻』、(白水社)、1973年
※詳細は、拙著『求め続けて』第三部・第8章で紹介予定でいる。
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次年度から、世界の(良心的な)子供に世界の首脳を監視させよう。世界の子供向けに、次年度から、そうした角度から世界の首脳紹介をしよう。そして、良心的な子供らに世界の首脳を監視させよう。
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今回紹介した「さくらさくら」の歌から米国の子供が歌う歌と、日本の子供が歌う歌を掲載する。既に紹介したものであるが、再度御覧いただきたい。ここで歌っている米国とここで歌っている日本が戦(いくさ)をしたのである。ここで歌っている子供たちが、物事を殺し合いでけりをつけるであろうか。
だから、先進国首脳らを、次年度からは、(良心的な)子供らに監視させることにした。
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(米国)
Spring Choral Concert 2010 Sakura Matsuri
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(日本)ふるさと・さくらさくら / 福岡鮮鶴合唱団
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