十二月の歌・英国(蛍の光とアメイジンググレイス)解説(2)←2017年1月1日記述

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十二月の歌(英国)・解説(2)→2017年1月1日掲載


(三)歌の紹介


「オールド・ラング・サイン」(もしくは「オールド・ラング・ザイン」、Auld Lang Syne [1] )はスコットランド民謡、非公式な準国歌である。日本では「蛍の光」の原曲として知られる。
古くからスコットランドに伝わっていた歌で、現在に至るまで、特に年始、披露宴、誕生日 などで歌われる。
……
オールド・ラング・サイン Auld Lang Syne はスコットランド語で、英訳すると逐語訳ではold long since、意訳ではtimes gone byとなる。
日本では「久しき昔」などと訳す。

作曲者不詳である。
ヨナ抜き音階の曲である。
詞[編集]
歌詞を現在伝わる形にしたのは、スコットランドの詩人のロバート・バーンズである。
従来からの歌詞を下敷きにしつつ、事実上彼が一から書き直している。この歌詞は、旧友と再会し、思い出話をしつつ酒を酌み交わすといった内容である。
こうして採譜された「オールド・ラング・サイン」には、ハイドンやベートーヴェン、シューマンといった著名な作曲家たちも伴奏を付けたり編曲したりしている。

ウィキペディア「オールド・ラング・サイン」の項目より抜粋(抜粋日時2016年12月30日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3

(四)今月の歌に収録の主な歌手紹介

①アンドレ・リュウ(André Rieu, 1949年10月1日 – )は、オランダの音楽家・指揮者・ヴァイオリニスト。マーストリヒト出身。
ステージ上のこだわり[編集]
世界中で演奏活動を行い、ヨーロッパやアメリカで爆発的な人気を誇っている音楽家である。近年では日本をはじめ、アジア各国でもその演奏は知られるようになった。
「音楽は楽しむもの」という信念のもと、人々にクラシック音楽を楽しく・気軽に楽しめるように、各種ユニークな演出を試みながら指揮・演奏をするスタイルをとっている。
演奏するメンバーの衣装も、曲のイメージに合わせて、全く別の服や民族衣装に着替えたりすることもある。また、観客が気軽に参加できる場面も用意されている。
自身でヨハン・シュトラウス・オーケストラを結成し、ヨハン・シュトラウス2世などのウィンナワルツに特に造詣が深いことでも知られている

ウィキペディア「アンドレ・リュウ」で2016年12月31日検索
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6

②キャサリン・ジェンキンス(Katherine Jenkins, 1980年6月29日 – )は、イギリスウェールズ南部のウェストグラモーガン州(英語版)ニース(英語版)出身のメゾソプラノ歌手

ウィキペディア「キャサリン・ジェンキンス」で2016年12月31日検索
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B9



③アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli、1958年9月22日 – )はイタリアのテノール歌手。
トスカーナ地方の村、ライヤティコに生まれる。6歳でピアノを始め音楽の道に進むものの、12歳の時にサッカーボールを頭に受け脳内出血を起こしたことで先天性緑内障が悪化して失明する。障害を乗り越えて法学博士号を取得し弁護士として活躍していたが、歌手になる夢は捨てきれずにいた。
……
その後、世界的なテノール歌手であるルチアーノ・パヴァロッティとイタリアを代表するロック&ポップス歌手のズッケロ (Zucchero) に見出され1994年にデビューした。

ウィキペディア「アンドレア・ボチェッリ」で2016年12月31日検索
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%AA

④シセル(Sissel、1969年6月24日 – )は、ノルウェー出身の女性歌手。もともと母国・ノルウェーで国民的歌手として人気があったが、近年は「クリスタル・ボイス」とも評せられる透明感溢れる歌声と安定した歌唱力が世界的に高い評価を受け、国際的に広く精力的な音楽活動を続けている。もともとシセル・シルシェブー(Sissel Kyrkjebø)名義で長らく活動を続けてきたが、近年はファーストネームのみで登場する事が多くなった。
……
そして1994年、リレハンメル冬季オリンピックで同オリンピックのテーマ曲“Fire in your Heart”を歌うと共に、開会式と閉会式で「オリンピック賛歌」の冒頭部分を民族衣装姿でアカペラで独唱。その澄んだ歌声が評判となり世界にその存在を知らしめる。さらにプラシド・ドミンゴの目にも止まり、シャルル・アズナヴールを交えてのクリスマス・コンサートが行われるなど、実力派シンガーとしての評価を国際的に急上昇させていく。

ウィキペディア「シセル」で2016年12月31日検索
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%BB%E3%83%AB


(五)今月の歌に収録歌詞の紹介

Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and days of auld lang syne?

CHORUS:
For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we’ll tak a cup o’ kindness yet,
for auld lang syne.

And surely ye’ll be your pint-stoup !
And surely I’ll be mine !
And we’ll tak a cup o’ kindness yet,
for auld lang syne.
(CHORUS)

We twa hae run about the braes,
and pou’d the gowans fine ;
But we’ve wander’d mony a weary fit,
sin’ auld lang syne.
(CHORUS)

We twa hae paidl’d in the burn,
frae morning sun till dine ;
But seas between us braid hae roar’d
sin’ auld lang syne.
(CHORUS)

And there’s a hand my trusty fiere !
And gies a hand o’ thine !
And we’ll tak a right gude-willie waught,
for auld lang syne.
(CHORUS)

旧友は忘れていくものなのだろうか、
古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。

コーラス:
友よ、古き昔のために、
親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。

我らは互いに杯を手にし、いままさに、
古き昔のため、親愛のこの一杯を飲まんとしている。

(コーラス)

我ら二人は丘を駈け、可憐な雛菊を折ったものだ。
だが古き昔より時は去り、我らはよろめくばかりの
距離を隔て彷徨っていた。

(コーラス)

我ら二人は日がら瀬に遊んだものだ。
だが古き昔より二人を隔てた荒海は広かった。

(コーラス)

いまここに、我が親友の手がある。
いまここに、我らは手をとる。
いま我らは、良き友情の杯を飲み干すのだ。
古き昔のために。

(コーラス)


ウィキペディア「オールド・ラング・サイン」の項目より抜粋(抜粋日時2016年12月30日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3



(六)イギリス特集(公式HP・現代社会:安らぎ文庫HP・イギリスの民話)
 →掲載時期未定(理由パソコンが不安定で作業ができないため)