2016年3月の歌・コリア民謡アリラン特集に当たって。

このエントリーをはてなブックマークに追加
2016年3月の歌・『アリラン』(朝鮮語=아리랑:英語=Arirang)
안녕하세요:『アンニョンハセヨ』(「こんにちは」、Hello)
今月の歌、『アリラン』(朝鮮語=아리랑:英語=Arirang)です!
(一)アンニョンハセヨ、アリランです。(안녕하세요!、아리랑!!!):[Hello!The song of this month is Arirang.]
 1)韓国訪問への夢。
 韓国訪問への夢を拙著『旅に心を求めて―不条理編(下)』(Kindle、Kobo版)より引用する。
《引用開始》……
 
 私の旅は、一九八三年から始まったが、一九九七年途中から今日まで、完全に封じ込められていた。生活の方は、少なくとも一九八八年から封じ込められていた。だが、いつ死んでもおかしくない年齢になり、条件が整い次第、残していた幾つかの旅をしなければならない。もし、通常の人が持っている憲法・法律に保障された自由を剥奪(はくだつ)されることが止(や)めば、長期夢みていた、次の三つの旅を最初にしたい。
 一つ目は、不条理編に追加するものとして、安重根(アン・ジュングン){初代韓国統監であった伊藤博文を暗殺したことで知られる韓国の英雄と言われる人物}の碑に一人静かに参ること。そして祈りたいことがある(遺骨が所在不明のため墓はない)。同時に対極にいた伊藤博文の墓・碑にも参りたいと考えている。安重根、伊藤博文については、頭を白紙にして何も分からない状態で、彼らの辿(たど)った道を歩いてみたいと考えている。これなくしては死ねないといっても過言ではない。不条理の典型を求めての旅である。それは、日本とコリアンとの絆(きずな)の構築を祈願しているからである。
 雑談ではあるが、私はプロレスファンであり、一九六七年頃日本プロレスの会場に行ったことがある。猪木のファンであったが、私がカメラを向けても猪木はさっさと素通りで写せなかった(その数年後に新日本プロレスを見に行ったときには、私の甥の頭を撫(な)でてくれたが)。ジャイアント馬場は、何度も何度も私の前を歩いたり、さりげなく止まったりして写真が撮りやすいようにしてくれた。今考えると、シャイな馬場の思いやりであったと思う。大木金太郎(韓国名・金一=キム・イル)は、当時高校一年生の頃であった私の側(そば)に自らやって来て一緒に写真に収まってくれた。だから、本当は彼が生きている内に韓国に行き、大木金太郎の家にも行きたかったが、もはや彼は二〇〇六年に死んでしまった。
(※注一九)韓国訪問は二〇一三年末に実現した。内容は『真相二〇一三年』にまとめた。この原稿は修正し、『日本のフィクサー・ME』(パート2)として世に問う予定でいる。また別の視角から『旅に心を求めて・不条理編(パート2)』としてもまとめる予定でいる。ただし、この韓国訪問では何か不可解なことが多く、再度、韓国を訪問しなければならないと考えている。今日の如くマスメディアが発達していれば、韓国・私ともにいずれ事情がある程度分かるであろう。その時点で再度の訪韓となる。……以下省略……
 《引用終了》
2)私は、日米問題ではKOREAに、米国問題ではアフリカン・アメリカンを含むマイナリティの側に立つことがよくある。それは、党派中立・宗派中立を標榜(ひょうぼう)している私が、筋を通して物事を考えていくと、結果としてそうなることが多いこともある。
 もう一つのいきさつは、次回の『徒然なるままに』(公式Blog、2016年3月14日掲載予定)に記しているので読んでいただきたい。更に、詳しくは、拙著『日本のフィクサーME・パート2』(可能ならば本年・2016年には発売したいと願っている)に記している。それを読んでいただければ、更に事情が分かるであろう。ただし、裁定類をだすときには、頭を白紙として、中立公平(没価値的に)にだしている。
3)2013年末のソウルの思い出というよりも珍道中は、拙著『日本のフィクサーME・パート2』でふれることにする。
4)今月の歌をアリランにした以上、北朝鮮のアリラン版も今回収録している。
 歌がアリランである以上、国家の紹介も両国としている。
 アリランという歌は両国の歌だからである。残念なことに、今(2016年3月5日)、北朝鮮と韓国、北朝鮮と日本、北朝鮮とアメリカは厳しい状況になっている。中国と北朝鮮の関係もどうなっているのか分からない。しかし、それは政府間の話であり、北朝鮮と韓国、北朝鮮と他国の国民同士の問題ではない。こうした、険しい状況であっても、両国の(一般の)国民同士が旅などで出会い、双方が親切にしあっても問題はない。むしろ、それが重要なときすらある。歌となれば尚更である。両国がアリランの歌を歌い、私がそれを収録したとしても、長期的には良い方向に進むと信じている。
 収録の歌・アリランは韓国が二つ(素晴らし歌唱力とコリアンらしさの歌)、北朝鮮が二つ(コリアの原風景と子供の名演奏)、次にコリア民謡「ふるさとの春」を韓国・北朝鮮各1としている。最後はアリランにもどって、金妍児さんの名演技とともにで締めくくっている。いつの日か、両国が平和的な話し合いを通じて、ひとつになることを祈願している。韓国版はご覧の通りである。見ていただければ解説の必要性はないと考える。
 5)最後に、余談ではあるが、韓国の英雄と呼ばれた・大木金太郎氏と私は、1968年に多少の会話をし、一緒に記念撮影で写った写真がある。後に、この大木金太郎氏が、朴槿恵大統領の父・朴正熙元大統領にかわいがられていたときいたことがある。すると、朴槿恵大統領も同年代頃に大木金太郎氏と出会っていた可能性が高い。世の中は本当に狭いと感じた次第である。
 韓国民謡ではキム・ヨンジャさんのアリラン・メドレーなど、ほかにも良いコンテンツがあったが、それらは公式HPトップや安らぎ文庫HPトップの入替えで順次紹介をしていく。また、アリランの歌をバックに盧武鉉元大統領が登場するコンテンツもあったが、朴槿恵大統領のその種のコンテンツが入手できなかったため、平等原則より、これらは公式HPの現代・時事特集で朴正熙・金大中・盧武鉉・李明博各元大統領関連などのコーナーで3月21日頃から行う予定でいる。
 
(二)韓国特集の御案内。{(A)以外は現在準備中}。
第一弾(3月7日)(A)と(E)今月の歌。安らぎ文庫HPと公式HPトップの歌と写真。
第二弾(3月21日)(B)と(C)→公式HP現代社会と世界の首脳特集。
    安らぎ文庫安らぎ英語全面写真(私・浜田撮影ソウル)と懐かしき英語に韓国の英語アニメ
第三弾(3月28日~)(D)写真物語館で、2013年12月訪韓の際の、私(浜田隆政)撮影ソウル写真特集。
 ※別に随時、公式HPトップと安らぎ文庫HPトップの歌で入替予定。例=アリラン、釜山へ帰れと韓国の風景画像、リムジン河、韓国民謡
 ※その他→私(浜田隆政)撮影の李明博大統領生誕地の写真掲載など。私が1968年に撮影した大木金太郎(本名は金一・キム・イル・김일)氏の写真も。
(A)今月の歌(2016年3月の歌)→アリラン特集(ただし二曲は古里の春)。(このページ)。
(B)現代社会特集 韓国大特集(歴史・朴正熙、金大中、盧武鉉)(動画)+李明博大統領生誕地(浜田隆政撮影)
 ⇒世界と日本の出来事>お勧め情報>公式HP(3月21日頃~4月18日頃)
 (※世界動画NEWS>お勧め情報>公式HP(3月9日~4月4日頃)でも少し行います)
(C)①安らぎ英語⇒背景大写真を私が撮影したソウル(3月21日頃~4月18日頃)
   ②(韓国の)アニメ英語で学ぶ→懐かしき英語学習>安らぎ英語>安らぎ文庫HP(3月21日頃~4月18日頃)
(D)浜田隆政写真物語・世界の絆館―2013年ソウル訪問の際に写した写真特集→数週間に亘り順次掲載。3月28日頃から約1年掲載
(E) 公式HP と 安らぎ文庫HPトップ⇒約2週間ごとに韓国・北朝鮮 の歌などを変更して動画で流す。
 (今月の歌と一部重複と別の場合あり)。「釜山港へ帰れ」と韓国の風景画像などは、こちらで順次流す。
※このページからのリンク付けは後日。
※(B)→朴槿恵大統領については適切なコンテンツが入手でき次第掲載希望。(現時点では適切なコンテンツが入手できず)
    →北朝鮮大特集は今回、多忙なためできず、いつの日かできることを願望。
 
(三)今月の歌の解説と歌詞。
(1)意味。『アリラン』(朝鮮語=아리랑:英語=Arirang)は、朝鮮民謡。キキョウを掘る娘を歌った『トラジ』とともに朝鮮半島内外で最も有名なものの一つ。明るいメロディーのトラジと哀調を帯びたアリランは朝鮮民謡の代表作と言える。そのメロディーと特に一番の歌詞は民族感情のひとつである恨(한)の感情を表すともされる。(ウィキペデイアより)
 某HPには次の記述もありました。
「アリラン/아리랑と言えば韓国・朝鮮を代表する民謡です。昔から歌い継がれて今も様々な場面で重要な役割を果たす、民族を象徴する民謡と言えます。ユネスコの無形文化財にも登録されました」
(2)歌詞→引用先。Yahoo知恵袋→http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1443772604
※(2016年3月7日追記)今後の予定。
 ①ブラジルの歌も本年流す予定です。当初、3月の歌とも考えましたが、リオデジャネイロ・オリンピックに一番効果的な時期に特集を組むことを念頭に準備に入りつつあります。
 ②日本でのサミットに合わせて、日本特集も検討しています。私の願いは、「さくらさくら」を、黒沢明監督並の演出力を持った人の画像を含む大演出と、音楽は小澤征爾氏の総合指揮で…芸者さんの踊り、日本の桜の画像オンパレード、数十人の琴、尺八、三味線、……日本の伝統芸術の総動員を!でした。サミット晩餐会では会場の天井から、保存していた桜の花びらを舞い降らす。その場合には、私が撮影した桜の写真大特集のためのHPも別に立ち上げることも検討していました。歴史に残る演出をでしたが、どうも夢で終わりそうです。しかし、世界の首脳をもてなす上で、何かをするかもしれません。世界の首脳は、日本にきたときには、その国のシンボルです。彼・彼女らに日本になじんでいただくことは平和への道だからです。
 ③アメリカ大統領選挙が終わったときにアメリカ特集をもう一度するかもしれません。オバマ大統領がAmazedする(驚く)ようなSomething amazing(驚く何か)を準備できればとおもっています。ここで、私も政治との関わり合いが終わればと願っています。
 ④プーチン大統領の訪日の実現に備えて、ロシアも特集する準備にもはいりつつあります。
 ⑤その他は、本年は各国のナショナリティ、その国の代名詞となる歌特集予定です。