平和:原爆と植民地被害―B・植民地被害:今月の歌:2015年8月(2017年3月12日微修正再公開)

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平和:原爆と植民地被害―B・植民地被害:今月の歌:2015年8月(2017年3月12日微修正再公開)

【侵略戦争に苦しんだ人達の歌】
①松花江上 (On the Song Hua River):美しい風景と、日本侵略の姿の映像と共に。
②松花江上 (On the Song Hua River):劇風
③Варшавянка – Юность Максима:ワルシャワ労働歌(劇風):戦争の悲惨さ強調
④Warschawjanka – (Deutsch) :合唱のみ(映像なし)
⑤シンドラーのリスト(映像付き):Schindler’s List – Theme Itzhak Perlman
8月の歌⇒準備と実験中:正式立ち上げは8月5日

(4)…… ◎両者及び日米両政府への提案。


第一に、大規模な原爆展をアメリカ国内で開くのを妨害せず支援すること。


第二に、米国の原爆正当化論者にも、同様の展示会を(日米両国で)開催するのを支援すること。


第三に、両方の展示会を通じて、正面から議論し、民主主義を発展させること。


しかし、それ以上に、第四として、私は次の形態を特に推奨する。即ち、論争を棚上げし、「命の重み」を統一テーマとした共同開催展である。

日本=「原爆被災展」、中国=「南京大虐殺展」、米国=「捕虜となった軍人の虐待展」、イスラエル等=「アウンシュビッツ展」、ドイツ=「ドレスデン等へのドイツ大空襲展」……等々を同時開催することである。勿論、アフリカ=「飢(き)饉(きん)展」、ベトナム=「枯れ葉剤被害展」、カンボジア=「地雷展」等を付け加え、〝命の重み〟を軸とした万博に匹敵する世界共同の大プレゼンテーション展である。論争は、別の場所で行い、「命の重み」を軸とした共同大開催展である。連合軍百万人救済説も、原爆犯罪説も、根底には〝命の重み〟という共通項目があり、その上でプレゼンテーション等で各主張を訴える。これが、本来のアメリカ型社会のあるべき姿――競争社会の原理――ではなかろうか。


【解説】
①上記(4)は拙著『旅に心を求めて―不条理編・下』から抜粋。

②上記(4)の呼びかけを今回は日米両政府から日米中露独政府への呼びかけに変更

③上の木の写真は京都嵐山周恩来記念碑のすぐ横の木である。(今回・2017年3月11日→写真は略)
いわば日中友好起源の木である

④中国のもう一つ戦争被害がよく分かる映像と歌を掲載するかどうか検討中である。

ただし、歌の芸術性と映像がマッチしているかどうか、芸術的視点からも精査することになる。

映像が戦争の本質を表していても歌のリズムと映像のマッチの問題も検討しなければならない。

⑤上記(4)を具体化するために、私は9月3日抗日戦争勝利70周年の記念式典の催しが、世界で注目されるのを一方的に支援することを検討中である。

問題ないと分かれば、私のHPでも中国の9月3日の催しが世界中で注目されるのを一方的にCMする予定でいる。

同様に、アメリカ・ロシア・韓国・ベトナムでも同様の催しがあれば、内容を精査した上で支援する予定でいる。

日本植民地侵略による被害と広島・長崎の原爆被害を対立させるのではなく、戦争というものの不条理さと命の重みを訴えることに中心を置きたいからである。

本年は、まだ不十分であるが、可能になり次第、上記(4)の一大展示会を検討している。

①松花江上 (On the Song Hua River)
【リンク】https://www.youtube.com/watch?v=lkzeGHaXDIQ

【YouTube記載事項】


②松花江上
東方紅-10 松花江上、義勇軍進行曲、抗日軍政大學校歌
【リンク】
【YouTube記載事項】
□https://www.youtube.com/watch?v=6qslfjio2vk


《候補》
□https://www.youtube.com/watch?v=UojbhFFk2JE
《松花江上》(张越男、李光羲主唱)曲詞:
張寒暉我的家在東北松花江上,那裡有森林煤礦,

※歌唱力抜群の下記と置き換えるか、迷い中。いな、当面上記のまま。

 

 

□https://www.youtube.com/watch?v=ZIodxRwl1sM


③Варшавянка – Юность Максима
戦争の悲惨さをうったえたもの。歌の全文は下記④にあり。
【リンク】https://www.youtube.com/watch?v=1jYvlg4j3Ao

【YouTube記載事項】



④Warschawjanka – (Deutsch) 。
映像のあるものは敢えてさけ、上記③の歌のみ。もし、この歌が労働歌という烙印がなければ、更に素晴らしいアレンジを加えれば、ベートーベンの第9に匹敵するのではなかろうか、と音楽素人の私は考える。
【リンク】https://www.youtube.com/watch?v=QXkxJAPV7RE→リンク切れ

④’上記がリンク切れのため、同じドイツ語によるワルシャワ労働歌を以下に受け加える

④’Warschawjanka

【YouTube記載事項】



⑤Schindler’s List – Theme Itzhak Perlman
【リンク】https://www.youtube.com/watch?v=fH8kPaqeiA4

【YouTube記載事項】


※スピルバーグは、やはり、凄い。私が言いたかったことを、三分間で表現してくれた。こうした不条理からの脱却は、世界連邦樹立しかない。その前に新国際経済秩序・新国際政治秩序を、である。