浜田隆政公式HP・ 今月の歌・
7月の歌―A型『草原情歌・二胡の演奏=賽馬』-A型現代風アレンジ(中国)
7月の歌―B型『草原情歌・二胡の演奏=賽馬』-B型奥深い中国本質型(中国)
7月の歌の文書保存作業は、本日から徐々に行います。
保存の前に一言。
中国の歌は、否(いな)、中国の歌も凄(すご)かったです。
すばらしかったです。
皆様の努力に敬意を払います。
私自身は、芸術家肌、完璧主義者のため、今月(7月)の歌収集・作成中は厳しい言動をしておりました。私自身には一円もならぬとはいえ、(歌も平和の手段という)大義もあります。それ以上に、作品作成途上は黒澤明監督に類似する心理となるものです。
終了した今、振り返りますと、中国の歌もすばらしく、同時に(台湾も含めた)中国の方の作品作成努力に敬服すると同時に、敬意を表するものであります。
書き忘れていましたが、日本、ロシア、イギリス、アメリカ……も関係者の方の努力に対して、同様に敬意を表しております。
以上を前置きした上で、本日から徐々に、今月の歌をBlog保存していきます。理由は固定ページは満杯になれば一定の期間に破棄するかもしれません。そこで、Blogやデータベースで同一内容の文書を保存する次第です。
【7月の歌・掲載内容まとめ】
7月の歌―A型・攻めの中国版
。今風、攻めの中国の歌
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/song/menu.html
実験公開中:5~7月のみ実験公開中(訂正もあり得ます)
私にはどの人が中国本土で、どの人が台湾の人が分かりません。ともかく、印象に残った歌を掲載しました。なお、A面は今風のアレンジ中心の歌です。B面は中国の奥深い本質を保った歌です。どちらが良いかはみなさんで判断してください。
選曲に当たってのコメントは→安らぎBlog・7月の歌に掲載しています。
【A型】攻めの中国の歌→今回の選曲に当たっては安らぎ文庫Blog・7月の歌解説に掲載
①二胡・賽馬:陳耀星. 陳軍父子:理屈抜きにまず聞きましょう。中国です!
②二胡・賽馬 WeiWei Wuu ウェイウェイ・ウー――私の感想。今風です。でも魅せます
③草原情歌・中國好聲音 跨年演唱會 李維真 – 在那遙遠的地方:今風。努力が凄いです。
④草原情歌・在那遥远的地方》 2004 索朗旺姆 + 维也纳国家民族歌剧院合唱团 Soinam
中国以外の人も歌っていますが、アレンジが凄いです。
①二胡・賽馬:陳耀星. 陳軍父子
理屈抜きにまず聞きましょう。中国です!
②賽馬 WeiWei Wuu ウェイウェイ・ウー 二胡―
―私の感想。今風です。でも魅せます。
③草原情歌・中國好聲音 跨年演唱會 李維真 – 在那遙遠的地方 今風です(若い世代向きかもしれません)。
ともかく、努力が凄いです。
④草原情歌・在那遥远的地方》 2004 索朗旺姆 + 维也纳国家民族歌剧院合唱团 Soinam
中国以外の人も歌っていますが、アレンジが凄いです。
→日本の民謡と賛美歌と中国の歌を混合して作ったように思えます。結果が良ければ良いです。中国風の本質重視の人は次のページの中国の神髄型を鑑賞ください。
※攻めの中国版型がよいか、情感溢れる奥深い中国版がよいかは、視聴者が判断してください。ただ、私は朱昌耀という人に魅せられました。当初はこの人が台湾在住か、中国本土在住かも知りませんでした。深いです。
また、草原情歌という歌は、日本語歌詞を(2)に掲載しているので、よく見て下さい。素朴な若者が、「宝も、財宝も何にもいらない。君を見ているだけで十分だ。」ともかく、君の側にいたい、と、中国の内陸部の人が恋人を想って歌った歌です。個人的には、この奥深い中国型に関心があります。何故ならば、人間という物は良い物だと思わせるからです。しかし、今回は、両方を掲載してみました。
ただし、最後は取りとして、朱昌耀の二胡演奏「賽馬」を掲載しました。これが中国なのではないでしょうか。こうあってほしいとも思います。
今回は、私の解説はほとんど書きません。中国の歌を来年までききまくり、来年感想をかくことにします。
【中国の歌―B型・奥深い中国の歌の本質重視型】
⑤草原情歌―歌の意味(日本語版):ダークダックス
⑥草原情歌―中国の風景とYu Yixuanの歌。
⑦草原情歌―朱昌耀の二胡演奏から。
⑧中国の歌・取り→朱昌耀の二胡演奏・賽馬(広い草原を疾走する馬)
7月の歌選定に当たっての感想→安らぎBlog
⑤草原情歌―歌の意味(日本語版)
→歌詞がでますので歌の意味を目でおってください。
⑥草原情歌―風景と歌を堪能してください(中国語版)
Yu Yixuan – In That Distant Place 喻宜萱-在那遙遠的地方
⑦草原情歌――朱昌耀二胡演奏:この歌の本質を見事に表現しています。
⑧は二胡演奏での取り・真打ち朱昌耀登場
――この演奏を聴いて、7月は中国と決めました。
→私は奥深さを感じるのですが。お見事、素晴らしいと私は思うのですが。
【草原情歌解説】(某HPより抜粋):引用元は後日確認して執筆者・サイト名を掲載予定
中国語題名はその歌詞冒頭部より「在那遥遠的地方」(「あのほど遠い地方には」の意味)と称されている歌曲。1938年に王洛賓が新疆のカザフ族の民謡をもとに編曲・中国語作詞をして発表した。いまでは、「茉莉花」(モーリーホァ、ジャスミンの花)とともに中国を代表する民謡として世界中で知られていて、2007年に打ち上げられた中国の月周回人工衛星・嫦娥1号に搭載された中国の代表的な歌曲(全体は中国語で「嫦娥1号の歌曲搭載」)のひとつに選ばれている。
日本でも1961年6月にザ・ピーナッツにより発表されたこともあり、この歌はよく知られていて、訳詞が「はるかはなれた、そのまたむこう。」で始まる青山梓・劉俊南のものが歌われていて、旋律もおおむね中国のものと同じだが多少違っている。 日本では間違って青海省の民謡ということになっていて、これはもともと作者の王洛賓が青海省の西寧である映画作成のプロジェクトに協力している時に、チベット族の美しい娘さんに会い、感動してこの歌曲を作ったという話が広く流布されているためである。
【朱昌耀解説】(某HPより抜粋):引用元は後日確認して執筆者名・サイト名を掲載予定
★掲載直前に朱昌耀(しゅ・しょうよう)について調べてみました。
二胡演奏家、作曲家、国家一級演奏家。
現在、第一線で演奏活動を行うと同時に、江蘇省演芸集団総経理、中国音楽家協会理事、中国二胡協会副会長等、音楽界の要職を務める。
1956年江蘇省南京に生まれる。7歳より二胡を学び、13歳で「南京小紅花芸術団」に入団し演奏活動を開始。17歳で南京芸術学院に入学し、瞿安華、甘涛、馬友徳、陳耀星等に師事。全国民族楽器独奏コンクール優秀賞受賞。
また、「歓慶鑼鼓」「江南春色」「楓橋夜泊」「蘇南小曲」等を作曲し、多くの賞を受賞している。レコード、CDの出版や海外公演も頻繁に行い、”世界的に活躍する一流の弦楽演奏家”と称賛されている。内容は本誌をご覧下さい。