写芸楽No.2・失敗写真の救済の仕方(空が白く飛び、色あせ写真の救済の仕方)と芸術論。:掲載前準備中

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写芸楽No.2・失敗写真の救済の仕方(空が白く飛び、色あせ写真の救済の仕方)と芸術論。

写芸楽(しゃげいがく)とは「芸術としての写真を楽しむ」という意味です。

今回、失敗写真(空が白く飛び、色あせ写真)の救済の仕方と科学進化で人間は楽になるかを芸術論から記します。


後日、手ぶれ、ピンボケの処理方法も紹介します。
しかし、手ぶれ、ピンボケ自体が時には一つの技法となっています。流し撮りは言うまでもありません。
私も手ぶれ、ピンボケを故意にする技法を確立しています。
それらもいつか紹介します。

更に、後日、通常のレタッチ調整の仕方や撮影技法(主として浜田隆政オリジナル技法)そのものも紹介します

今回は先の如く、空が白く飛び、色あせ写真の救済の仕方です。なお、より多くのサンプル例は下記を御覧ください。
☆☆☆
□(参考)□
浜田隆政写真物語館ブログ・技術編
失敗写真の救済の仕方・総論(1)―空飛び、色あせ写真。
http://takachan1.xsrv.jp/photoblog/?menu=748
掲載の(1)「空が汚く、全体として色調の弱い写真」の方が分かりやすいかもしれませんが、こちらでは(2)「原爆殉難教え子と教師の像」を掲載します。

そこで、できる限り、写真物語・技術編も御覧ください。
☆☆☆

A・長崎原爆投下地の像(ほぼ撮ったまま。少し見えるよう通常のレタッチ)

長崎原爆投下地にある像1

 

□同上のLCH調整

長崎原爆投下地にある像2

 

 


B・原爆殉難教え子と教師の像
(長崎:2016年11月23日:17時9分)撮影


①ほぼ撮ったままパソコンなどは一度クリックでパソコン画面大、二度クリックでパソコン画面以上となります。

スマホ類では指で大きくできます。(いずれの写真も同様ですが、一部のみ、一度クリックしかできないものがあります。)

原爆殉難・教え子と教師の像1

※少し見本が悪く、上記ストレートでも、見られます。よりよい例をいつか掲載。

16-036-490 11_23 170902_04


②LCHとトーン調整複合技

原爆殉難・教え子と教師の像2

16-036-490 11_23 170902_03

③トーン単独調整

原爆殉難・教え子と教師の像3

16-036-490 11_23 170902_01

もっとはっきり分かる)「空が汚く、全体として色調の弱い写真の救済方法は写真物語館・技術編を参照。

http://takachan1.xsrv.jp/photoblog/?menu=748

C加工なし(長崎原爆投下地にて撮影:2016年11月23日15時48分)

 

上記を処理したものは先の「写真物語館・ブログ」技能編参照。


写真の加工は全て無料ソフト(某大手カメラメーカーのソフト:ソフト名紹介してもよければ後日ソフト名紹介します。)
しかし、他のソフトでも可能と思います。
文字入れ、印鑑押しはadobe photoshop element ver14



術論から、先のテーマ「科学技術が進化すれば人間は楽になるか」を以下、コメントします。

《以下、波長が変わり「で・ある」調で記述》

巷(ちまた)で人が言う。

「写真ソフト・デジタルにより、アットいう間に綺麗(きれい)な写真ができるようになったわ。」

「そのうち、すべて機械任せで、人間のすることがなくなるのではないかしら。」

いつか、メソポタミア時代に書かれた文章を紹介したが、メソポタミア時代の人間が笑っているであろう。この話はながくなるので今回は省略する。

メソポタミアの例をださなくても、学校まで整備され、大学院博士課程なるものもできた。

尋常小学校卒の松本清張の例は言うに及ばず、大学・大学院どころか、小学校もでていない松尾芭蕉が笑っているであろう。

技術も然(しか)りである。
昔と異なり、像などは、機械でもできるかもしれない。
飛鳥時代の仏師が笑っているであろう。
広隆寺弥勒菩薩(ぼさつ)や中宮寺弥勒菩薩をつくった仏師が笑っているであろう。

人工ロボットができれば人間は何をすればよいのだろうか。
先の如く、愚問である。
ただし、アストロボーイこと、鉄腕アトムが登場すれば、それはもはや人間とロボットの垣根はなく、彼らも人間同様の問題に直面するであろう。

人工知能をもつロボット(例・鉄腕アトム)は嘆く。
「機械が発達すれば、僕な何をすればよいのだろうか」、と。

もっとも、その頃は人間もサイボーク化され、老眼ならば人工の眼、耳が遠いければ人工の耳、心臓が悪ければ人工心臓となっているからでもある。

人間間の移植などは姿を消しているであろう。

しかし、ウルトラCはウルトラXを目指すようになっており、ハードルが高くなるだけのことであり、人類・人工知能の悩みはつきないであろう。


《再度、波長が変わり「です・ます」調で記述》
なお、デジタル化、技術の進化と言いながら、作品の質が落ちている現況とその理由もいつか記します。
先日、NHKの大河ドラマの映像をみてびっくりしました。カメラ技術と編集のお粗末さに。

まだ、フィルム写真で、しかも高感度対応していなかったころの、黒澤明「酔いどれ天使」や「七人の侍」などの画像を思い出し、芸術の後退さに驚愕(きょうがく)しました。それもいつか書きましょう。

これらが写芸楽コーナーのテーマで、そこが、浜田隆政写真物語館と異なります。
後者・写真物語館は、芸術論ではなく、写真物語(「旅に心を求めて」や「生命への畏敬(いけい)」などのテーマを土台としています)。
もっとも、前者・写芸楽も単なる、面白いことも書きます。
ただし、両コーナーともに、文献として出版するための、メモ・アイデアの段階です。完成品は電子書籍を含む文献類となります。