🎶第七回世界の歌―第七回世界の歌の行き詰まり状況について
2018/11/13 05:43 公開。13:23微修正
第七回世界の歌で参る。
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🇻🇪昨日、ベネズエラ(Venezuela)の歌を80種類(違う歌80曲)聞く。だが、残念…。その前に、本年三月頃にはバラバラで40種100曲くらいを聞いた。だが、残り一曲余りが無理で保留していた。
では、第七回世界の歌はベネズエラなのか。
本当はそうではなかった。
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🇦🇷当初は、アルゼンチンを予定していた。そして二曲そろったと思っていた。
ところが、一曲目は伏せるが、二曲目灰色の瞳(Aquellos Ojos Grises){ティト・ベリス(Tito Veliz)が作詞し、アルゼンチンのケーナ奏者・ウニャ・ラモスが作曲した楽曲}を歌う歌手がほとんどいなかった。更に、コンテンツの数が不足していた。
そこで流れた。
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🎶世界の歌の前身・今月の歌開始当初は、一曲で行っていた。
そのときは比較的楽であった。基準は、私が聞いて良い歌である。
古い歌であろうとも・無名の歌であろうとも、ともかくよければ良いという基準で選んでいた。
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ところが、今月の歌は肥大化し、ミニ・オリンピックの如(ごと)きになっていった。
そして、今月の歌(現・世界の歌)、それと別に世界の歌附属今週の歌を公式HPと安らぎ文庫HPでの掲載を開始した。
すると、公式HPと安らぎ文庫HPで最低でも二曲以上が必要となった。しかもロングランを原則としている。必要なコンテンツが全部で80以上となるのはザラである。
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一曲時代ならば、一曲と出会えばそれでよい。また、一曲ならば当初は国の指定もできた。だが二曲以上となると、偶然の出会いでは無理である。一曲は偶然の出会いでよいが、二曲目はその一曲目と同一の国の人が作曲した歌を探さなければならない。
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私が聞いて良いと思うだけでは無理である。膨大な数の歌手・グループが歌い、それ以上に膨大なコンテンツを必要とする。それを満たすのを探すのは至難の業である。
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この二つの国(ベネズエラとアルゼンチン)は、本年夏前に保留とした。
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🇰🇪そして、夏頃にケニアを予告した。一曲を見つけたからである。後一曲は人口四千万人の国のため、何とかあるだろうと思い、機会があるごとに聞いているが未(いま)だに見つからない。
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🇰🇷その後、「韓国も」という感じのリクエスト的なものを感じた。韓国は既に二回特集をしており、それ以外のものを探すのは至難の業である。実は韓国の三回目については候補曲がある。ところが、その歌を歌っている歌手とコンテンツの数が不十分であった。
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🇩🇿なお、シリア特集の頃、アルジェリアの歌に出会った。そして二か月ほど前に、もう一つのAlgeriaの歌に出会った。これでいけると考え、膨大な数のコンテンツを集め、第七回は決まりと考えていた。事実上決まりであった。それを前提に今後の予定を立てていた。
ところが、先週整理をしていると、一曲の方が同一歌手が歌っている歌を様々な写真や動画を入れたものが大半であった。歌手数不足である。
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では、どうしようか。
🇪🇸先日、韓国のアリランニュースを見ていて、スペインのカレーラスさんとドミンゴさんを見た。ではスペインにしようか。私が聞いて良いと思う歌は現時点で三曲あったが、その内二曲は演奏がほとんどであり、歌う人がほとんどいない。
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🇻🇪これでは、読者が飽きないかという不安から、行き詰まり、再度、ベネズエラに戻り、数日前に80種類の曲を聴き直したが、Goサインは出せなかった。
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🎶こうして、現在行き詰まっている。
どうなるのだろうか。
一回につき二曲以上体制になってからの、国の選び方は大変簡単である。私がこれはと思った曲が二曲以上見つけた国で決まりである。
思想・国家体制などは無関係である。
残念ながら地域性も無関係である。
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とにかく、二曲以上、良いと思った国があれば、その国の登場となる。国の選び方は上記の如(ごと)く大変簡単であるが、良いと思う曲二曲に出会うのが大変難しい。良いだけでは駄目で、その国を代表する国民歌であり、更に、同一の歌を歌う膨大な歌手、それ以上に膨大なコンテンツを必要とするからである。
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🎶第七回世界の歌はどうなるのだろうか。
もはや不明である。
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だが、奥の手が二つある。一つは、保険とも言うべき某国がある。二つ既にあり、多分、集まると思う。多分である。しかし、この国は過去に二度行っており、三度目となるので暫(しばら)く後回しにしたいという願望もある。
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もう一つは奇策があるが、これは、多分今までの中で、経験したことのない超大作業となる。同時に、まだ幾分開始するのは早い気もする。この奇策は多分、5か月程度のロングランになる可能性がある大企画である。同時に、社会状況上、今は少し遅らせた方が良いように思われる。
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どうしようもない時用に、残していた二つの企画が終わったならばどうなるのだろうか?
いざとなれば、一曲型に戻すしかないであろう。そうすれば良い曲と出会った国が即候補となる。
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ところで、こうした曲はどんな曲がなりやすいかの例を挙げておこう。
🇰🇷韓国=アリラン(Arirang)、🇨🇳中国=茉莉花(Jasmine flower)、今回の🇮🇷インドネシアならば「チュンパカの花」(Bungon Jeumpa)、🇦🇺オーストラリアならばウォルシング マチルダ(Waltzing Matilda)、🇩🇪ドイツならば「きよしこの夜(Stille Nacht)」、🇬🇧 イギリスならば「蛍の光(Auld Lyng Syne)」、🇷🇺ロシアならばカチューシャ(Катюша)、🇬🇧 🇺🇸 英米ならばアメージンググレース(Amazing Grace)、🇺🇸 🇫🇷 米仏ならば「マイウェイ」( Comme D’Habitude:My Way)…などであった。
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同時に、著作権問題があるが、一般に、国歌斉唱類は著作権フリー型で応じてくる歌手・グループが結構いる。私は国歌はやらないが、それに類似する歌が、収集作業などはやりやすいことはやりやすい。
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可能ならば、保険用に先に残している国と、奇策の大企画は使用せずに、通常の国で第七回は行いたいと思っているが、どうなるかは現時点では不明である。
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🇮🇷尚、インドネシア特集は8週まで行い、第九週目に第8回までに紹介出来なかった国を一気に第九週に連続して掲載予定でいる。