【徒然】№41・真央ちゃん「I like ice cream」問答。みなさんに問う―英語とアイスクリームはどちらが重要か。

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【徒然】№41・真央ちゃん「I like ice cream」問答。みなさんに問う―英語とアイスクリームはどちらが重要か。

真央ちゃんの「I like ice cream」と書くと、なんとなくどこかで批判めいた感じを受けた。ことの発端は、私の祝いブログに下記を書いたことのようである。

☆☆☆「応援メッセージ」からの引用開始☆☆☆
誰かが、「What do you like?(あなたは何が好きなの)」と尋ねた。
すると、真央ちゃんは「えーと、え~と…」
やがて、お姉さんの舞さんの方を向かい、二人で目を白黒させ、やっとの思いで言った。
「I like ice cream.(私はアイスクリームが好きです)」と。
そして、舞さんと顔を見合わせて、にっこりと笑った。
やっと言えた、と安堵(あんど)の表情であった。
☆☆☆引用終了☆☆☆☆☆☆引用箇所☆☆☆
(今後も)応援メッセージ―浅田真央引退への言葉{総合案内所>祝いブログ所収}
http://yasuragiblog.h-takamasa.com/?service=8631



しかし、考えてごらん。
英語とアイスクリームはどちらが重要か。

今の、生徒・学生はアイスクリームを発明したことに驚きを持たないのが不思議です。
アイスクリームに定冠詞・不定冠詞がいるかどうかよりも、今の若い人は誰がアイスクリームを発明したかに興味を持たないのが不思議なのです。

日本人で最初にアイスクリームを作った人は町田房蔵だそうです。
「受験生諸君!
しっかり覚えましょう。
いいですか、町田さんです。」
予備校講師時代の癖がでました。

ちなみに、世界で最初にアイスクリームを作ったのは紀元前のユリウス・カエサルとか、17世紀のローマ人など諸説があるそうです。

さてさて、(私がジョークで書いた)アイスクリームに冠詞がいるかどうかなんてどうでもよいですよね。
実際、不定冠詞や定冠詞なんて、デタラメで何を言っても良いのでは。
受け取り方が違うだけでしょう。

マーク・ピーターセン氏が『日本人の英語』で書いていたけど、chicken (鶏)にはaなどはいらないというけど、別にChikenにaを持ってきても間違いじゃないって。
ただ、aがあると鶏をまるごと食べる感じがするだけだそう。

ちなみに、「ピアノにはtheをつけろ」(例:play the piano)なんて学校で教えているけど、私はあれもデタラメと思っているのです。
もし、私が自作ピアノをつければ手先が不器用なので、おまけに変わっているので奇妙なピアノをつくるでしょう。じゃあ、「a piano」じゃない、となる。


リンカーンのゲチスバークの演説草稿では、何度も修正し、冠詞をつけたり消したり…。リンカーンですらよく分からなかったみたいだし。


だがだが、その前に、英語は本当に必要なの。
私は本年65才になるけど、英語の必要性を感じたことはなかったような気がするんです。
一度、小学校から高齢者まで日本人にアンケートを取ってもらいたいのです。
英語ができなくて、(学校ではなく実社会で)本当に困ったことが何回あるか、と。

ましてや、今や、機械翻訳がどんどん精度を上げてきているのにね。
すると、英語が必要というのは、実は妄想では。
確かに必要な人もいようが、ごくごく少数で、独学か専門学校で十分では。


英語ができるかどうかなどはどうでも良いのでは。
ラテン語ができないと大問題と言う人がいなくなったのと同様にね。

自慢ではないけど、私は英語は余りできないのです。
しかし、中学・高校時代は余りではなく相当できなかったのです。

だがだが、中学・高校時代の勉学状況を固定的に考えられると、営業上困るのです。
65年の人生の中で中学・高校は合計たった6年ですよ。
第一、チャップリンは中学校三年頃まで英語の読み書きはできなかったはずです。
だが、映画「独裁者」の名演説を書いているでしょう。
ヘレンケラーの家庭教師アン・サリバン氏も中学校前半までは英語は読めなかったようです。
その話は、安らぎ文庫・長期連載「求め続けて・第三部」で記す予定です。

私の本心、「英語なんかより、百円でおいしいアイスクリームが食べたい」。
ともかく、この問題については拙著『求め続けて・第三部』(長期連載コーナーで公開予定)で記すことになるでしょう。
特に、ヘレンケラーやチャップリンの箇所で。

また、私の原稿『偏差値のイドラ』や「毒まんじゅうの教育批判」にも、私の本心を書いています。

以上の箇所は、本当は真央ちゃんにではなく、世間一般の人に言いたいことを書いた箇所。英語が出来ないは私自身をさして書いていることなので、誤解をしないように。
私が真央ちゃんに言いたかったのは本当は以下の尼崎世界連邦平和像のことだけです。
後は世間一般向けと、『偏差値のイドラ』『毒まんじゅうの教育批判』修正や『東大・京大vs松下村塾・適々斎塾』のアイデアを引き出すため書いただけ。



最後に、私は世界連邦を希求しているけど、尼崎世界連邦平和像を見て驚いた。
顔が真央ちゃん、そっくり。
冬に見たときは、裸で寒そうなのでマフラーでもかけてあげようかと思ったくらい。
でも、近くに交番があるので器物損壊罪に問われると困るのでやめました。


下に写真をつけていますので御覧ください。

 

 

①(尼崎世界連邦平和像の写真)→クリック二度で巨大写真になります。

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②真央ちゃんに似ていいないですか?→クリック二度で巨大写真になります。

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③今度は普通に写してみました。→クリック二度で巨大写真になります。

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資料―1・アイスクリームの発明者に関する箇所。
☆☆☆
教育問題を語る(毒饅頭教育批判)・第五回偏差値のイドラを斬る。 その一・『偏差値とは何か』より抜粋
http://h-takamasa.com/Blog/?p=790
☆☆☆

アイスクリームが食べたい。アイスクリームは実に美味(おい)しい。アイスクリームを発明した人は天才である。しかし、歴史の授業では誰が発明したかを教えてくれない。

1860年にイタリアの人が発明したという説もあれば、ユリウス・カエサル(紀元前100年~紀元前44年)やアレクサンドロス3世(紀元前4世紀の人)とか、3000年以上前に中国で作られたという説もある。
こうしたアイスクリームの話も書きたかったのであるが、様々な形で仕事の妨害、本当に催眠をつかっての妨害……などで、こうした話(「徒然なるがままに」シリーズ記述・執筆)も妨害されてできなかった。本来は、私のHPではこうした話も頻繁に書きたかったのである。

本題に戻る前に、それでもアイスクリームの話をまだ書きたい。
ウィキペディアによれば《日本初のアイスクリームは、1869年(明治2年)6月(旧暦、新暦では7月)、遣米使節団のメンバーであった町田房蔵が米国に密航した後に帰国した出島松蔵から製法を教わり、横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で製造・販売したものである》そうだ。本当に素晴らしい。でも、町田さんは東大を卒業してはいない。

松尾芭蕉にいたっては、大学も高校にも、それどころか中学校にも通っていない。学校教育の国語の授業を受けていない。だから芭蕉さん大好き。
☆☆☆
抜粋終了抜粋


資料―2「偏差値のイドラ」全体に関する目次箇所。
安らぎBlog:A-007:【項目】教育関連―毒饅頭の教育批判(安らぎBlog所収)

http://yasuragiblog.h-takamasa.com/?item=%E5%AE%89%E3%82%89%E3%81%8Eblog%EF%BC%9Aa-007%EF%BC%9A%E3%80%90%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%80%91%E6%95%99%E8%82%B2%E9%96%A2%E9%80%A3%E2%80%95%E6%AF%92%E9%A5%85%E9%A0%AD%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2%E6%89%B9

少しでも暇ができたならば、『偏差値のイドラ』を、何度か修正し、きっちりした文章にしたいのですが。

2017年5月18日 | カテゴリー :