【作品】№198・著作誕生秘話―藤田まことから小田実まで(修正版)

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気が向けば一言【作品】№198・著作誕生秘話―藤田まことから小田実まで(修正版)


2020/07/06 3:20下書き状態で掲載

2020/07/07 3:08 正式公開

2020/07/07 6:05 過去の文献作製記録をみてかなり修正 6:09微修正 6:19微修正 6:38微修正


Facebookなどに2020年7月5日記載したものを基に、過去の文献年月日などを調べて、書き直したのが今回の「気が向けば一言・№198」である。

安らぎ文庫に下記エッセイを収録した。

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ふるさとの記録―2・拙著『フォットエッセイ・ふるさと』(村のアルバム記載文書から)
http://h-takamasa.com/Blog/?p=21887

ふるさとの記録―2・拙著『フォットエッセイ・ふるさと』(村のアルバム記載文書から)から

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この原稿は拙著『閉じた窓にも日は昇る(上巻)』(Kindle、KOBO 上下巻各百円、海外では1ドル)にごく一部収録している。ただし、このエッセイに関する写真は一枚も収録していない。詳細は最後の(※注1)参照。


小田実氏(日本の作家)が生前に私の大昔の原稿をさしてか、私に「文章は短くした方がよい」と言っていた。
そこで、拙著『閉じた窓にも日は昇る』(Kindle、KOBO上下巻各百円)に収録の 「フォットエッセイ・ふるさと」(今回掲載のもの)では「山もある。川もある。…とんびが飛び…。」と短い文章の一節を収録した。
すると、この原稿の途中で、病床の小田氏が拍手をし…やがて(2007年7月)死亡した。この『閉じた窓にも日は昇る(上巻)』2007年頃に書いていた頃の話である。なお『同書』は2008年頃に出版社へ送付作業の頃をしている。電子書籍版ではない頃の話である。

『閉じた窓にも日は昇る』のペーパー版で業者へ出版依頼時に「私の作品が販売されない」とぼやくと、藤田まこと氏(日本の俳優)がTVから次のように言ったように思えた。
「人のせいにしたらあきまへん。ひがんだら あきまへんで。
それにはそれなりの訳があります … よう考えてみなはれ」と。そこで『旅に心を求めて―不条理編』(現在、Kindle、KOBO上下巻各百円で発売中)を作製し、2010年頃に出版社へ送付し続けた。(この頃に藤田さんが亡くなる。)


しかし、その前に、歌手の堀内孝雄氏が登場して、次のように言ってくれた。
「あの人のいうこと信用したらあきまへん。
あのね、藤田まことさん 私の『都会の天使たち』でこう言われました。
『この歌駄目だっせ、売れまへん』と…藤田さん …でっせ」
堀内孝雄さんいい人。
いつか堀内特集を私のHPで組めることを願う。
(※なお、「都会の天使たち」は第34回日本レコード大賞ゴールドディスク賞、第25回日本有線大賞有線音楽優秀賞、第25回日本作詩大賞入賞作品である。)


また、『閉じた窓にも日は昇る』の一部を見て、井上ひさし氏(日本の作家)が「ジョークとはこう書くんだ」と朝日新聞か何かに掲載した。
それでは、ジョーク好きの私もと…それが『日本のフィクサーME』(Kindle、KOBO上下巻各百円)の作成に2009年末か2010年にはいった。特に、芸能界関係の箇所はうけたように思われた。ちなみに、この本は最初は面白おかしくかくことを目的としていた。ペーパー版での出版運動は2011年頃に行っていた。
本来、おもしろおかしく、軽快に書いていたのであるが、第二次安倍内閣の頃から、安倍晋三氏の神経質さ…か何から、火の粉が降りかかりすぎ、それを払うと、(まだ出版はしていないが)HP  で公開した「日本のフィクサーME」パート3以降ではかなり重たくなったという経緯(いきさつ)がある。
ちなみに、この本の出版を目指した頃、井上ひさし氏が2010年4月に死亡した。

なお、藤田まことさんも先に書いたように2010年2月に亡くなられた。

ところで、安倍晋三氏(日本の総理)が私の書籍を意識しだしたのは、拙著『親方日の丸』(Kindle、KOBO上下巻各百円)のペーバー版を書いている頃に、併行して社会保険庁解体、…さらには(第一次)安倍総理退陣…との因果関係を疑い、神経質になったのであろう。「特殊法人の問題点と教育聖域論への疑問・改訂版」を土台に2006年から2007年にかけて大幅改訂というか全面改訂し、作製したのが『親方日の丸』である。(第一安倍内閣が2006年9月26日~ 2007年9月26日である。)
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(※注)ペーパー版の書籍発表年次一覧は次のPDFをクリックされたい。
http://h-takamasa.com/Blog/wp-content/uploads/2019/09/3e2ae97b609b8eaceaf7b93510def92b.pdf
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何か、はりあいのない人生である。ともかく、今回紹介の「フォットエッセイ・ふるさと」を収録した『閉じた窓にも日は昇る』の逸話である。


(※注1)
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今回のフォットエッセイふるさとの記録―2は、拙著『閉じた窓にも日は昇る(上巻)』(Kindle、KOBO各百円、海外では1ドル)にごく一部収録している。
写真の方はプライバシー権、幸福追求権に配慮し一切使用していない。
※📖本の案内→http://h-takamasa.com/book-01/custom33.html

もっとも、私の作品は、文章、写真、自作イラスト…からなり、文書が主人公でもある。長期に亘(わた)り、諸妨害で文書が書けなくさせられているだけである。起業目指して、開始した電子書籍では将来、文章、写真、自作イラストに加えて、音声、動画、諸リンク活用、数か国語自動翻訳機能装備…などを、目標としているが、妨害三昧(ざんまい)で牛歩状態にある。

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ふるさとの記録―2・拙著『フォットエッセイ・ふるさと』(村のアルバム記載文書から)
http://h-takamasa.com/Blog/?p=21887

ふるさとの記録―2・拙著『フォットエッセイ・ふるさと』(村のアルバム記載文書から)から

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2020年7月7日