世界の歌・第三回:イタリア―私の太陽(オー・ソレ・ミオ)」とサンタルチア・蝶々夫人等解説(5/2追記)

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世界の歌・第三回:イタリア―私の太陽(オー・ソレ・ミオ)」とサンタルチア・蝶々夫人等解説(5/2追記)


The World Song №3
(イタリア語)🌞’O sole mio in Italia
(英語)”‘O sole mio” in Italy.!
(日本語)🌞「イタリアの私の太陽(オー・ソレ・ミオ)」

▽詳細テーマ

(イタリア語)’O sole mio in Italia. Luciano Pavarotti, Lei è il mio sole nel mondo.(Ricordi Pavarotti! )

(英語)’O sole mio in Italy. Luciano Pavarotti, you are my sun in the world.(Remember Pavarotti! )
(日本語)イタリアの「オー・ソレ・ミオ(私の太陽)」。ルチアーノ・パヴァロッティ、あなたは、世界の中で私の太陽 だ。 {パヴァロッティを偲(しの)ぶ! }

――

世界の歌・イタリア(2018/05/2 掲載予定)http://takahama-chan.sakura.ne.jp/song-2/menu43.html



【【関連全体掲載物一覧】
(一)世界の歌・第三回イタリアの解説(このページと世界の歌HP)
(二)歌、歌詞、歌手の紹介→安らぎ文庫Blog解説(2)=後日掲載予定。⇒多忙で中止
(三)イタリア特集(公式HP・現代社会)→2018/05/07~約一ヶ月余りの時期限定公開。
    http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom15.html
(四)その他=掲載期間中、毎週、下記で毎週関連コンテンツ掲載(原則毎週日曜更新)
   公式HP=http://takahama-chan.sakura.ne.jp/
   安らぎ文庫HP=http://h-takamasa.com/

【このページの内容と構成】
(一)世界の歌・イタリアの解説。⇒安らぎブログ・イタリア解説 
《◇―1・イタリア特集、今回のテーマ》    
《◇―2・コンテンツの選択・掲載に当たって(全ての掲載一般原則)》    
《◇―3・世界の歌・第三回がイタリアになった経緯》    
《◇―4・イタリアの歌で取り上げた曲》    
《◇―5・今回のコンテンツの配列と選択について―当日まで不明》(この箇所は「世界の歌」掲載後に記述)


□最終更新2018/04/29 8:53: 2018/05/2 13:33追加。


(一)世界の歌・第三回イタリアの解説。

□(★掲載時公表)の箇所と《◇―5》の続きは「世界の歌」第三回イタリア掲載から数時間後に記述・掲載予定(2018/05/02から約一ヶ月余りの時期限定公開)。


《◇―1・イタリア特集、今回のテーマ…》

 私が音楽に接するのはテレビを通じてだけである。それと、たまに新聞などに書いてある情報だけである。

ところで、HPを本格的に作成するに当たり、今月の歌シリーズを開催した。収録する基準は、《◇―2》に記載したように、「知名度・名声・過去の実績・プロアマなどの垣根などは一切無視し、本当に良い物だけを選ぶ。それだけである」。
それと、歴史・時代の枠を超えて、{生死の有無に拘(かか)わらず}選ぶということも付け加えておく。

この基準で、世界の歌を紹介していると、常連なる歌手やグループがいつの間にかできてしまった。先入観を捨てて、選択しているにも拘(かか)わらず、常時登場する人が幾人かできていた。

しかも、その歌手やグループは、私が全く知らない人たちであった。
前回のメキシコ特集で登場したプラシド・ドミンゴ(ホセ・プラシド・ドミンゴ・エンビル:José Plácido Domingo Embil KBE:1941年1月21日 ~:スペイン生まれのテノール歌手)などがその典型例である。
ドミンゴさんの、前回のベサメムーチョはすばらしかった。コンテンツの一つは歴史に残る域に達していた。

このドミンゴさんが、意気投合し、グループを組んでいたのがルチアーノ・パヴァロッティ{Luciano Pavarotti、1935年10月12日 – 2007年9月6日、イタリアのオペラ歌手}、年下であり同じくスペイン出身のホセ・カレーラスさん{José Carreras、1946年12月5日 ~、は、スペイン生まれのテノール歌手}である。欧州三大テノールとしても広く知られている。

ここで、ルチアーノ・パヴァロッティさんと知り合った。パヴァロッティさんがどのくらいすばらしいかは、文書で解説するよりも、彼の歌を実際にきいてもらう方が早い。

三大テノールは、日本ではほとんど紹介されていなかった。だから、今月の歌や世界の歌を開催して、もし、これらの企画をしなかったならば、こうした歌手を知らずに人生は終わったのだろうか。やはり、人生の損失である。
ただ、残念なことに、パヴァロッティさんは2007年に亡くなられていた。結局、TVなどを通して、生前は会わずじまいであった。

また、カレーラスさんは、私が昔よく見ていた徹子の部屋にもゲスト出演されたそうである。そのときに、黒柳徹子さんが、カレーラスさんを「こちらが、カレーライスさんです…」と紹介した逸話は既に記した。

今回の、イタリア特集は、このパヴァロッティさんのコンテンツを思い出しながら、特集を組むこととした。


なお、パヴァロッティさんは、黒澤明氏と画家・ルオー{自分の絵で満足できなかった作品を、金を払って買い戻し、風呂で燃やしたという画家}を連想させる職人芸の人であった。

ウィキペディアによれば、《パヴァロッティは完璧さを求めるあまりに、公演をキャンセルすることもしばしばあり、彼は「キャンセルの王様」とまで揶揄されるようになっていた。有名なシカゴのリリックオペラ(英語版)では、パヴァロッティは8年の間に41回の公演のうち実に26回をキャンセルし、このため激怒した同オペラの支配人から1989年に終身出入り禁止を言い渡された。》

また、同じくウィキペディアによれば《2006年のトリノオリンピックの開会式では『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」を歌い、オリンピック開会式の掉尾に花を添えたが、これがパヴァロッティにとって人生最後のステージとなった。

しかしのちに、このトリノでのパフォーマンスは実際には生演奏ではなく、1週間前に録音された物であったと、パヴァロッティの旧来の友人であり、…レオーネはその中で「オーケストラは、聴衆のために演奏する振りをしました。私は指揮をする振りをしました。また、ルチアーノは歌う振りをしました。その効果はすばらしかった」と述べている》

これに関しては、既に、記述した。歌手はオリンピック選手と同様であり、毎回、世界記録を更新できる訳ではない。好不調がある。
何度も記したように、完璧な録画版と多少ミスがあっても生(なま)演奏とどちらが良いかは、同一料金で、客が好む方が良いと、私は既に書いたことがある。


要するに、職人芸を追及する、20世紀後半から21世紀初頭にかけて歴史に残る歌手であった。それ以上に、知名度・実績を無視して、コンテンツを選び続けてきた私の印象に強く残っている歌手である。



《◇―2・コンテンツの選択・掲載に当たって(全ての掲載一般原則)》(◇―2)は前回記述と同一。

a)掲載基準は単純である。私は無料で行っている以上、知名度・名声・過去の実績・プロアマなどの垣根などは一切無視し、本当に良い物だけを選ぶ。それだけである。(2016年7年今月の歌・ロシア解説より)

b)知名度・実績・プロアマ無関係、人気・年齢・性別無関係、勿論容姿も無関係、コンテンツさえあれば時代も無関係で、良い物だけを選ぶ。なお、国別で特集しているが、歌手の国籍ではなく、歌の国籍で分類している。たとえば、「さくらさくら」(Sakura Sakura)ならば、国籍がどこの人が歌おうとも日本に分類する。(2016年7年今月の歌・ロシア解説より)

c)どの歌手が良いかではなく、どのコンテンツが良いかである。大きく言えば二つの意味がある。同一歌手でも、いつ、どこで歌ったものが良いか。
次に、それをYouTubeなどで投稿する人のコンテンツ作成技術問題がある。即ち、音響は、ノイズは……も検討しなければならない。更に、付加価値(画像美など)をつけていた場合にはそれも重要な要素となる場合がある。その逆ですらある。映像美がよく、歌が付録の場合すらある。これらを総合してコンテンツを選んでいる。(2016年10月今月の歌・フランス解説より)


d)私の「今月の歌」全体の流れである。一気に…①から⑦までをみても飽きないような工夫とか、〈2016年10月〉ならば⑥⑦の情熱を引き立てるため、④と⑤は静寂てきなものにした。さらに、②の映画を配置し、③「愛の賛歌」をピアフで盛り上がらせ、一度、④絵画とピアノ演奏で鎮め、再度、⑤で徐々に加速し、⑥と⑦の〝情念〟を強調するという戦略もあった。同時に、背景に、フランス芸術をおいている。(2016年10月今月の歌・フランス解説より)


e)上記と関連して、そのため、類似の歌い方・類似コンテンツの連続は原則として避ける。例えば、同一アレンジでソプラノ歌手の連続などは原則として避ける。
それは見る人を飽きさせないためでもあり、コンテンツの優劣や順位付けをさせないためであり、同時に類似物を並べれば両方とも良さが相殺(そうさい)されることを避けるためである。
食事でも、肉だけを先に連続して食べ、パンだけを連続して食べ、野菜だけを連続食べ、ワインだけを連続して飲まないのと同様である。

f)要するに、どの歌手がよいかではなく、どのコンテンツが全体のバランスよいかである。だから、場合によれば、今月の歌(現在は世界の歌)・附属今週の歌の方が歌が良い場合があるかもしれない。(2016年10月今月の歌・フランス解説より)



《◇―3・世界の歌・第三回がイタリアになった経緯》:以下人名の敬称略。

イタリアは当初、2016年10月におこなう予定でいた。イタリアと言えば、オペラの名曲ぞろいである。しかし、幾つかのコンテンツを見たが、どうも、今の若い人には敷居が高い感じがした。

特にイタリアの名曲は、日本の学校の教科書に登場するため、読者は学校の授業を受けている感覚になることも懸念した。日本の学校の授業に関しては、相当数がアレルギー症状を起こしているからである。
蛍の光のごとく、日本の教科書と全くイメージが違っていれば問題なかったのであるが。

ともかく、一般庶民も楽しめるコンテンツを探したが、なかなか見当たらなかった。無料で、「今月の歌」(現・「世界の歌」)シリーズをやっている以上、妥協する気はなかった。
そこで、2016年10月はイタリアをフランスに置き換えた。そこが2016年伊勢志摩サミット協賛の日本との相違である。
日本も、適切なコンテンツに出会わなかったため、中止と何度も言ったが、何度も書いた(徹夜の取調べの如く形での)催眠拷問に屈しておこなっただけである。
勿論、日本にも良いコンテンツがある。だが、準備期間が限られており、それに間に合いそうになければ延期・中止として、別の国と置き換えるとなる。

こうして、イタリアは2016年10月は延期とした。

しかし、イタリアの期待もあった場合などを考えると後ろめたさがあった。そこで、今月の歌から世界の歌に変更した、第一回世界の歌はイタリアから開始することにしていた。
ところが、一つは、イタリア選挙と重なったため、もう一つがやはり、私が気乗りするコンテンツが少なすぎた。
良いコンテンツがあっても、前回のメキシコならば77コンテンツを使用した。さらに、万一の控えもいれると良いコンテンツが百近くないと安心できないこともある。今は今月の歌シリーズと異なり、世界の歌のため30日以上もたす必要がないので、幾分事情が違う。それでも、二曲で50以上の良いコンテンツを願うことが多い。

しかし、今回調べてみると、幾つか、歌に遊び若しくは遊び心のあるコンテンツがあった。 遊びとは、宮本武蔵の達磨(だるま)の絵や、古代の五重塔などにある。遊びとは娯楽ではない。寿司(すし)で言えば、見事なわさびの如く存在である。この遊びについてはいつか紹介しよう。

ともかく、オー・ソレ・ミオはイタリアの代名詞であるし、遊び心のある名人芸の作品もあり、決まった。後、一曲は候補は多数あったが、どの曲にするかは当日まで不明である。2017年4月29日安らぎ文庫HPの今週の歌で四曲を流し、その中のどれかにする予定でいる。
この四曲若しくは四コンテンツを見ると、人は、これは素晴らしいではないかと驚く可能性が高い。だが、先の如く50以上とか、百以上のコンテンツという枠問題と、私が求めているのは、イタリアのパヴァロッティの如くものだからである。

イタリアの名曲は日本では学校の教科書から始まり、随所で紹介されている。前者の場合には学校アレルギーの人間の抗原抗体反応がきになり、後者の場合には余りに知られているため新鮮さの欠如が気になり、今日に至った。

結果がどうなるかは、蓋(ふた)をあけてみなければ不明である。


《◇―4・イタリアの歌で取り上げた曲》。

 基準は、イタリアらしさ、イタリア国民に愛されていること、イタリア以外の人が見て新鮮さがあること、何よりも、私個人が聴いたり・観たりして良いと思うこと、更にはコンテンツの数である

 一番目は’O sole mio(オー・ソレ・ミオ)である


既に述べた如く、この曲はイタリアの代名詞であるばかりではなく、必要コンテンツ数も満たしていた。さらに、大きな理由が三大テノールによる見事なコンテンツがあった。世界の歌では三コンテンツ掲載を予定している。残りは毎週、公式HPトップの今週の歌で紹介することになる。

もう一曲は、2017年4月29日安らぎ文庫HPの今週の歌で四曲を流した後で、一番上の茶色の文字に書いた観点から決めることになる。どの曲が優れているかではなく、良質コンテンツの数と、最初の’O sole mio(オー・ソレ・ミオ)とのマッチング問題もある。
世界の歌では二コンテンツ掲載を予定している。残りは毎週、安らぎ文庫HPトップの今週の歌で紹介することになる。
※なお、4月29日掲載の四曲で今回使用できなかった曲は、次回イタリア特集で使用する可能性が高い。(ロシアでは、最初、カチューシャとカリンカで迷い、カチューシャ特集としたが、その翌年のロシア特集ではカリンカを中心の特集とした如く形となるであろう。残りの曲は予告編ともいえ、次回のイタリア特集までには良いコンテンツが多数登場している可能性が高いからでもある。)

 結局二番目の曲は●●となった

 残り、三曲は次回のイタリア特集で使用する可能性が高い。

最初に正にイタリアという雰囲気を感じてもらうため、序として二つのコンテンツを配置する予定でいる。

まとめれば、序が二曲、次に4月29日深夜に決定する歌が二コンテンツ、最後が’O sole mio(オー・ソレ・ミオ)で三コンテンツとなる。



(2018/05/02:追記)

当初、予定は(序)がアイダ行進曲、(1)サンタルチア、(2)オーソレミオであった。しかし、私の思うコンテンツが集まらないため、サンタルチアをオーミオバンビーノ(私のお父さん)と、不休不眠で置き換えをしようかと考えた。

しかし、オーミオバンビーノは、すばらしい歌手がほぼ同一の歌い方・演奏・画像・パフォーマンス…できたため、選択のしようがなかった。更に、《◇―2》に書いた如(ごと)く、同一のコンテンツは並列掲載しないという方針のため、世界の歌・附属今週の歌で使用不可能である。

結論は、(序)アイダ行進曲(一コンテンツ)、(1)(オーミオバンビーノ、サンタルチア・参考曲蝶々夫人→三コンテンツ)、(2)がオーソレミオ(三コンテンツ)となった。ただし、(1)はサンタルチア中心である。なお、(1)には日本とイタリアの連帯の意味も兼ね、その趣旨から、(1)には参考曲として蝶々夫人を掲載している。

今週の歌としては、安らぎ文庫HPで(1)を、公式HPで(2)を掲載し続けることになる。

なお、オーミオバンビーノは先に述べた理由で、(同一・類似タイプのため)選択が難しいことから、私の今月の歌・世界の歌で登場してもらった頻度から決定し、膨大な収集と選択は一切しないことにした。蝶々夫人は参考曲のため同様に膨大な収集と選択はせずに、日本とイタリアの友好中心のものを掲載した。

オーソレミオとサンタルチアでは膨大な収集と検討をしている。
蝶々夫人・オーミオバンビーノ・帰れソレントなどは、世界の歌の次回イタリア特集のときに、再度、本格的に姿をあらわす可能性が高い。

※(1)と(2)はレコードで言うA面とB面の如くものである。通常、(2)がA面に該当する。

(序)アイーダ「凱旋行進曲」

(1)日本にも馴染みの深いイタリアの歌
①サンタルチア
②蝶々夫人
③オーミオバンビーノ


《◇―5・今回のコンテンツの配列と選択について―当日まで不明》(2018年5月2日13:26追記)。

 □
※(1)と(2)はレコードで言うA面とB面の如くものである。通常、(2)がA面に該当する。

(序)アイーダ「凱旋行進曲」

(1)日本にも馴染みの深いイタリアの歌
①サンタルチア
②蝶々夫人
③オーミオバンビーノ


(2)オーソレミオ(今回のテーマ)


(序)『アイーダ』 (Aida) は、ジュゼッペ・ヴェルディが作曲。ファラオ時代のエジプトとエチオピア、2つの国に引裂かれた男女の悲恋を描いている。第2幕第2場での「凱旋行進曲」は単独でも有名である。

①候補のコンテンツは三コンテンツがあったが、画質などからこのコンテンツとした。


(1)日本にも馴染(なじ)みの深いイタリアの歌

②サンタルチア
当初、予定していたコンテンツである。清楚な形で入り、(2)の情熱へと繋(つな)ぐ。良い歌手はほかにも多数いたが、ここは③への繋ぎ上、清楚さをだしたいためこの歌とした。

③蝶々夫人
ここは、日本とイタリアの共演ということで、荒川静香さんと蝶々夫人の共演とした。
なお、(私の可愛い・可愛い)浅田真央さんも同演技をしているが、既に、今週の歌・蝶々夫人で紹介したことや、更に、浅田さんには某国のときに、再度共演を願うこともあり、荒川静香さんとなった。浅田さんを某国での某国は今は明かせない。お楽しみに。
なお、荒川静香さんのパフォーマンスは見事であった。

④オーミオバンビーノ
すばらしいソプラノ歌手がすばらしい歌を何人もしていた。しかし、既述のごとく、ほぼ同一の歌い方・演奏・画像・パフォーマンス…できたため、選択のしようがなかった。そこで、20世紀最大のソプラノ歌手と言われた、マリア・カラス(Maria Callas)さんとした。
同時に、ここは絵画風映像が欲しかったこともある。更に⑤への繋ぎからもこのコンテンツとなった。
なお、この歌は「安らぎ文庫HP」今週の歌で約一か月掲載するが、今回は既述の如(ごと)く、膨大な収集と選択はせず、過去何度も私のHPでお世話になった方限定とする。本格的収集や選択は次のイタリア特集のときとなるであろう。

(2)オーソレミオ(今回のテーマ)

⑤ここは④との流れから、演奏曲とした。珍しい演奏なので興味をもっていただけると思う。

⑥ここから一気に加速し、⑦へ繋(つな)ぐ。
ここは、最終的にイギリスのキャサリンジェンキンスさんとノルウェーのシセルさんで迷った。
私は昔(2016年10月にイタリア特集を考えていたときに)、この歌(オーソレミオ)は、私みたいな凡人には敷居が高すぎると言っていた。何か、遊び心がと。すると、それに対応するコンテンツも幾つかでてきた。(結局、2016年10月イタリア特集は延期し、さらに本年1月に再延期し、今回となった。)
シセルさんのコンテンツは歌も、遊び心も、歌の質全て満たしていた。ところが、今回のテーマの一つであるパヴァロッティ(Luciano Pavarotti)が歌う⑦にも〝遊び〟が入っていた。
すると⑦を引き立てるためには、⑥は逆にストレートな真面目なタイプを選ぶことになった。シセルさんのコンテンツは今週の歌などで紹介させていただく予定でいる。大変迷った箇所である。もちろん、キャサリンさんの歌の基本、歌唱力及び魅せ方はすばらしい。紹介したコンテンツを見ていただければ分かる。

⑦最後が今回のテーマ『オーソレミオ(私の太陽)』の真骨頂。イタリアの故・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)を含む三大テノールで、しめくくる。

イタリア出身のイル・ヴォーロ(IL Volo)のオーソレミオ( ‘O Sole mio)も大変すばらしかったが、三大テノールと類似印象があったため、類似のものは同時に掲載しないという原則で、世界の歌附属・今週の歌に回っていただいた。

今回の配列は、⑦のための配列といっても過言ではない。
それはタイトルに示している。
(イタリア語) ‘O sole mio in Italia. Luciano Pavarotti, Lei è il mio sole nel mondo.(Ricordi Pavarotti! )
(英語) ‘O sole mio in Italy. Luciano Pavarotti, you are my sun in the world.(Remember Pavarotti! )
(日本語)イタリアの「オー・ソレ・ミオ(私の太陽)」。ルチアーノ・パヴァロッティ、あなたは、世界の中で私の太陽だ。{パヴァロッティを偲(しの)ぶ! }

⑧三大テノールのオーソレミオを下記理由で2018年5月6日に追加予定。



【掲載に当たって】
③の荒川静香さん・蝶々夫人と②のサンタルチアの順番の入替えを検討したが、やはり順番通りとした。理由は、③の荒川さんの蝶々夫人はインパクトが大変強い。本来ならば①に掲載したい所であった。
ところが①のアイーダ行進曲は動かせない。
すると、③の荒川静香さんを②に持って行くと、インパクトの強い①と相殺され、③荒川静香・蝶々夫人のインパクトが弱くなる。そこで従来通り②は清楚(せいそ)なものとし、①と③のインパクト相殺を回避した次第である。

今回も⑧を追加することにした。
当初⑦としていた完成版を⑧に回し、今回は、歌の醍醐味を見て頂くため急きょ⑦を変更した、新⑦を2018年5月2日11時10分ころ付け加える。当初の⑦は⑧として5月6日公式HPで紹介した後で公開する。