【『日本のフィクサーME・下巻』・あらすじ】
○この本の見本=安らぎ文庫HP該当箇所→http://h-takamasa.com/custom65.html
○風俗に関する問題提起箇所=浜田隆政公式HPでの該当箇所(風俗論=売春は法律で罰すべきか否か―現在は本質を忘却した悪法)
→http://takahama-chan.sakura.ne.jp/politics/custom73.html
○全体=安らぎ文庫HP→http://h-takamasa.com/
今なお、この世がどういう世か不明である。しかし、上巻に書いたように、いつからか私の言動が国内外の政治経済に影響を与えたとしか思えぬ状態になった。そこで、情報公開もかねて、上巻では私の言動が政治に与えた事件を記した。
下巻では、主として経済・文化に与えた影響を記している。ただし、関連した時期は二〇一一年四月までである。それ以降はパート2以降で掲載予定である。なお、下巻は第4章~第6章からなる。
第4章では、いつから、何故、私がこうした日本のフィクサーとなったのかを友人三人と語り合った箇所である。簡単に経緯を記せば、(1)大手予備校時代の刑事犯罪被害で予備校を辞職→(2)労働省系大学校の大労基法違反被害で大学校を辞職→(3)労基法違反被害からの救済を小渕総理・小泉総理・菅直人総理(肩書はいずれも当時)に送付してから、政治経済に大きな影響を与え出す。
犯人Xについて、友人三人の見解はバラバラであった。しかし、小渕総理に手紙をだしたのがきっかけということでは全員一致した。では、なぜ影響を与えだしたか。これについては本書を読んでいただきたい。
ここでは、経済・文化に影響を与えた事項を簡単に紹介する。第4章では李登輝元台湾総統来日の経緯、それと今日の学校英語教育が及ぼしている危害問題である。第5章では、影響を与える上でのお膳立てをしたニュース系TV番組での会話(筑紫哲也氏・田原総一朗氏・滝川クリステル・古舘伊知郎等々)を紹介している。同時に、経済人との対話と経済界に与えた影響を公開した。
また、第5章で記した風俗論(売春に刑事罰を科すのは問題が多い)は、かなりの反響を引き起こした。ちなみに、本年(二〇一五年)にはアムネスティ・インターナショナルも類似の見解(売春への刑事罰には問題)を示した。
第6章では、どうせ日本のフィクサーをやめられないならば、世のため、日本と世界に道標を示した。グランドセオリーの箇所はマグナカルタから始まる世界人権宣言集にいずれ収録されるかもしれない文書である。この文書記述直後の三月十一日に、大地震が東北地方を襲い、その後の経過は周知の通りである。
ところで、こうした不可解な出来事は一九八四年ではなく、大学時代のお嬢という女性との出会いから開始した疑惑が強くなってきた。しかもお嬢と別れた後でお嬢そっくりのオジョウという女性が登場する。そこでお嬢の謎解きを各章の最後で行っている。鍵は源氏物語だそうである。何故源氏物語かは本文全体を参照願いたい。
この本に記した事項は、私には事実としか思えない。そこで、上巻に書いたごとく、一部の人に迷惑がかからぬように五~十%嘘を入れている。これにより、どこが嘘でどこが事実か分からなくするためである。
いや、全部嘘と思う人は、上巻に記したごとく、水島新司氏の野球漫画・『あぶさん』という作品同様の感覚で読んでもらえばよい。娯楽性もあるのみか、現代社会を理解する上での教材となりうる内容であると自負している作品だからである。
なお、下巻の内容は以下の目次の通りである。
【目次】
【二〇一五年電子書籍版前書き】
【下巻用登場人物の紹介】
第4章・犯人X
一・奇怪な人生
二・李登輝総統と言語学習の精神
三・内なる暴力美化時代――学園紛争
四・自由なる学問の府・早大大学院時代
五・駿合塾予備校講師時代の政治的影響力
六・中倉大学講師時代の政治的影響力
七・犯人Xは誰か
八・回想、お嬢との別れ
第5章・徒然なるままに
――我がニュースキャスター達
一・傘尽くし
二・ 大勢に物申したニュースキャスター・筑紫哲也
三・財界の総理・奥田碩
四・ソニー出井伸之氏の勘違い
五・筑紫哲也氏の死の謎
六・異色のニュースキャスター・田原総一朗
七・朝鮮拉致問題への提言(田原氏への返答)
八・報道ステーションでの対話人物
――後藤田正晴、王貞治、渡邊恒夫
九・NEWS JAPAN――何たって美人の滝川クリステル
十・徒然なるままに――買春と永久買春について
十一・オジョウと源氏物語の謎
第6章・日本と世界の安寧を願う男
――――The Messenger Of Great Peace
Of Mind(安らぎと平和の伝令者)
一・人間の条件――三十年前の授業『ジョニーは戦場へ行った』より
二・世界の安寧を願う男――Grand Theory(『夢』)
三・ボンの人生を狂わした犯人Xの正体
四・お嬢の寺
後書き
【★附属資料】
【資料1・簡単な著者略歴】
【資料2・主要作品一覧】
【資料3・上巻と下巻全体目次】
【資料4・関連情報】