世界の歌・第四回:カナダ―「ハレルヤ」・「彼女はツバメのように」等解説

世界の歌・第四回:カナダ―「ハレルヤ」・「彼女はツバメのように」等解説


The World Song №4
(英語)Various abilities in a diverse society from Canada. 

(フランス語) Plusieurs capacités dans une société diverse de Canada.
(日本語)カナダから多様な社会の多様な能力を

――

世界の歌・カナダ(2018/06/6 掲載予定)



【【関連全体掲載物一覧】
(一)世界の歌・第四回カナダの解説(このページと世界の歌HP)
(二)歌、歌詞、歌手の紹介→安らぎ文庫Blog解説(2)=後日掲載予定。⇒多忙で中止
(三)カナダ特集(公式HP・現代社会)→2018/06/11~約一ヶ月余りの時期限定公開。
    http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom15.html
(四)その他=掲載期間中、毎週、下記で毎週関連コンテンツ掲載(原則毎週日曜更新)
   公式HP=http://takahama-chan.sakura.ne.jp/
   安らぎ文庫HP=http://h-takamasa.com/

【このページの内容と構成】
(一)世界の歌・カナダの解説。⇒安らぎブログ・カナダ解説 
《◇―1・カナダ特集・ カナダの思い出…》    
《◇―2・コンテンツの選択・掲載に当たって(全ての掲載一般原則)》    
《◇―3・世界の歌・第四回カナダのテーマ》  
《◇―4・カナダの歌で取り上げた曲》  
《◇―5・今回のコンテンツの配列と選択について―当日まで不明》(この箇所は「世界の歌」掲載後に記述)


□最終更新2018/06/04 12:53:

2019/11/19 17:17 一番下にThe Ballad Of St. Anne’s Reelがカナダの歌であることを追記。


(一)世界の歌・第四回カナダの解説。

□(★掲載時公表)の箇所と《◇―5》の続きは「世界の歌」第四回カナダ掲載から数時間後に記述・掲載予定


《◇―1・カナダ特集・ カナダの思い出…》

カナダには三つの思い出がある。
一つ目は、2015年の訪米の途中、バンクーバー空港へ立ち寄ったときのことである。
二つ目は、2016年サミットに向けて、サミット協賛今月の歌準備のときである。
三つ目が、同じく、2016年サミットで、トルドー首相が来日したときのことである。


一番目については、大阪からアメリカ旅行へと大変安い費用(宿泊費と飛行機代、更に現地移動費込みで5万円台)のツアーのため、直通ではなく、乗り換え連続でいった際にバンクーバ空港に立ち寄ったときのことである。
▽、
大阪空港から成田、成田空港からバンクーバー空港、バンクーバー空港からラスベガス空港という順路であった。
帰りはもっと大変であり、ラスベガス空港からバンクーバー空港、バンクーバー空港から成田空港、成田空港から羽田空港、羽田空港から関西空港であった。

この帰路の途中で、バンクーバー空港で大立ち回りをやってしまった。
帰路の話を簡単に言えば、事実上の割り込みをした人達に怒鳴(どな)った。(正確には怒鳴り回された)。

相当派手にやった。大きな声で。延々と。人垣ができた。
やがて、係員が来たので英語で言った。
すると何人かの現地の空港の人が。

「Yea!」とかけ声をかけた。
私は更に言った。

「You are right. I’m right! They are wrong!」
すると別の空港の職員が言った。

「Yea!」
こうして派手にやった。

どうもこれは催眠類でやらされたようである。その根拠は幾つかあるが一つだけ書こう。
割り込み類は日本人である。
にも拘わらず、私は英語で怒鳴(どな)っていた。
「Don’t cut in the line」(割り込むんじゃない)と。
何も日本人相手に英語で怒鳴る必要はあるまいとなる。どうせ怒鳴るとしても日本語で言った方が効率があがる。
しかも、私は英語など語学は苦手である。
これ一つで催眠と想像される。なお、この催眠は添乗員のブレスレットをみるや起こってもいた。
後日フィールドワークの記録で紹介する。

このときには人垣ができたため、今でもバンクーバー空港の職員は覚えているであろうし、バンクーバー空港の防犯カメラ類には当時の模様が写っていよう。


二番目は、2016年伊勢島サミットのときに、「さくらさくら」と「荒城の月」を取り上げた。コンテンツ不足で参ってしまった。必要コンテンツが十分ないにも拘わらず、開始をしたため、ロングランの今月の歌附属今週の歌がコンテンツ不足で立ち往生した。当時は、原則として、今週の歌の方は公式HP二曲、安らぎ文庫HP二曲にも拘(かか)わらず、流す材料がなくなってしまった。この時の経緯は下記(※3)参照。

そのときに海外勢に救われた。特に弱っていた「さくらさくら」ではカナダに随分救われた。某大学のコンテンツでは、意味ありげに「荒城の月」を数秒だけ流してから「さくらさくら」にはいっていった。明らかに、私への協賛と言わんばかりに。
そのときからカナダ特集は時間の問題となっていた。


三番目が、伊勢島サミットでトルドー首相夫妻が余りに印象に残ったことである。どう印象に残ったかは下記(※1)(※2)参照。


(※1)気が向けば一言・【芸術・音楽】№22・キムソヒャンさんのおかげで、オバマ大統領・トルドー首相などにからかわれる羽目となる

【芸術・音楽】№22・キムソヒャンさんのおかげで、オバマ大統領・トルドー首相などにからかわれる羽目となる


関連(※2)【徒然】№55・本日、11月22日故(ゆえ)に、何か書かねばとミスター・オバマのツィッターを見るや、トルドー・パンダの回答か?(@^▽^@)

【徒然】№55・本日、11月22日ゆえに、何か書かねばとミスター・オバマのツィッターを見るや、トルドー・パンダの回答か?(@^▽^@)


(※3)日本のフィクサーME・続編メモ:(二)・党派中立宣言と伊勢志摩サミット協賛の裏話―1

日本のフィクサーME・続編メモ:(二)党派中立宣言と伊勢志摩サミット協賛の裏話―1


おそらく、この件はミスター・オバマが何かジョーク(余分なこと)をトルドー首相に言ったと推測している。


こうしてカナダには興味を持っていた。ただし、肝心な歌があるだろうかという問題があった。
そうしたときに見つけたのが”She is like the swallow.”(彼女はツバメのように)である。
以下、◇―3に続く。




《◇―2・コンテンツの選択・掲載に当たって(全ての掲載一般原則)》(◇―2)は前回記述と同一。

a)掲載基準は単純である。私は無料で行っている以上、知名度・名声・過去の実績・プロアマなどの垣根などは一切無視し、本当に良い物だけを選ぶ。それだけである。(2016年7年今月の歌・ロシア解説より)

b)知名度・実績・プロアマ無関係、人気・年齢・性別無関係、勿論容姿も無関係、コンテンツさえあれば時代も無関係で、良い物だけを選ぶ。なお、国別で特集しているが、歌手の国籍ではなく、歌の国籍で分類している。たとえば、「さくらさくら」(Sakura Sakura)ならば、国籍がどこの人が歌おうとも日本に分類する。(2016年7年今月の歌・ロシア解説より)

c)どの歌手が良いかではなく、どのコンテンツが良いかである。大きく言えば二つの意味がある。同一歌手でも、いつ、どこで歌ったものが良いか。
次に、それをYouTubeなどで投稿する人のコンテンツ作成技術問題がある。即ち、音響は、ノイズは……も検討しなければならない。更に、付加価値(画像美など)をつけていた場合にはそれも重要な要素となる場合がある。その逆ですらある。映像美がよく、歌が付録の場合すらある。これらを総合してコンテンツを選んでいる。(2016年10月今月の歌・フランス解説より)


d)私の「今月の歌」全体の流れである。一気に…①から⑦までをみても飽きないような工夫とか、〈2016年10月〉ならば⑥⑦の情熱を引き立てるため、④と⑤は静寂てきなものにした。さらに、②の映画を配置し、③「愛の賛歌」をピアフで盛り上がらせ、一度、④絵画とピアノ演奏で鎮め、再度、⑤で徐々に加速し、⑥と⑦の〝情念〟を強調するという戦略もあった。同時に、背景に、フランス芸術をおいている。(2016年10月今月の歌・フランス解説より)


e)上記と関連して、そのため、類似の歌い方・類似コンテンツの連続は原則として避ける。例えば、同一アレンジでソプラノ歌手の連続などは原則として避ける。
それは見る人を飽きさせないためでもあり、コンテンツの優劣や順位付けをさせないためであり、同時に類似物を並べれば両方とも良さが相殺(そうさい)されることを避けるためである。
食事でも、肉だけを先に連続して食べ、パンだけを連続して食べ、野菜だけを連続食べ、ワインだけを連続して飲まないのと同様である。

f)要するに、どの歌手がよいかではなく、どのコンテンツが全体のバランスよいかである。だから、場合によれば、今月の歌(現在は世界の歌)・附属今週の歌の方が歌が良い場合があるかもしれない。(2016年10月今月の歌・フランス解説より)




《◇―3・世界の歌・第四回カナダのテーマ》:以下人名の敬称略。

この歌“She is like the swallow.”(彼女はツバメのように)を聴いたときに、カナダ特集はできると判断した。
だが、もう一曲ほしい。探していると、またもでてきた。
それがハレルヤである。
昔のレコードで言えばA面が”She is like the swallow.”(彼女はツバメのように)であり、B面がハレルヤの予定でいた。しかし、結果は逆となったかもしれない。
映画『ローマの休日』の主人公がグレゴリーペックであり、助演がオードリー・ヘップバーンであったが、後には逆の形で世間に知れ渡ったように。

では、カナダ特集のテーマは何か。
現在のトルドー内閣と同一である。
多様な社会での共存のみではなく、多様な社会での、多様な能力が社会を発展させるという視点である。

トルドー内閣の構成は以下と聞く(私のTwitter)。
☆☆☆☆☆
(※4)
17-249-2。時事更新で特集中のトルドー氏=閣僚に移民、ネィティブの人、障害のある人→◆カナダでトルドー新首相が就任、新内閣の半数は女性

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まさに、これである。
ところで、多様な社会での多様な能力を英語で当初「Different abities in a diverse society from Canada.」と書いていた。
それは障害を持つ人が念頭にあったからである。このままで良かったのであるが、Different abitiesについてはどうも論争があるようなため、今回は避け、Various abilitiesとした。また国連がなぜ、Disabledを使うのかも知らないため、尚更、使用は控えた。
勿論、障害を持つ人以外も含めて多様な能力をという意味もある。

なお、障害を持つ人に対して、私は好んで「Different ability」という語を使用していた。しかし、どうも論争があるようなため、現在は英語でどう表記するか思案中である。
何故、私が「different ability」を使ったのか。

それは障害を持つ人は、障害を様々な努力で補い、障害をもたない人以上に優れていることは多数あろう。だが、それだけではなく、障害を持つ人には次の能力があるように思えたからである。

例えば視覚障害を持つ人は、障害を持たない人以上に、バリアフリー社会にとって何が必要なかをより知っている確率が高いからである。そして、高齢化社会では、年齢を重ねればほぼ全ての人が障害をもつようになる。

視覚障害か、聴覚障害か、肢体面でか…必ず障害をもつ運命にある。
すると障害を持つ人が行政に参加すること(役場職員や学校教師となること)は、高齢化社会では膨大な人にとって、必要なインフラ整備に有益な結果を生み出すことになる確率が高い。さらに、科学発明のアイデアの源(必要は発明の母)となりうる場合も多い。

障害を持つ人は、ほぼ全ての人の未来である。障害を持つ人が若くして行政・教育に参加すれば、全ての人の未来が明るくなる。
だから、私は国連の「Disabled Persons」ではなく「Different ability」を使っていたが、論争を十分知らないことと、今回の多様な能力は障害を持つ人以外も含めてのため、それがより分かりやすいようにVariousの方を使用した。最後までDifferentにするか迷っていた。なお、Differentでも、障害を持つ人以外でも使用可能とも思う。

なお、人類は社会契約をした。
それが共存社会である。
人類がなした社会契約が自然法に近い。
残念なことは、その契約内容が明文化されていないことである。
その契約が何だったかを研究し、明文化していく作業が立法とか政策決定でなくてはならない。



《◇―4・カナダの歌で取り上げた曲》


基準は、カナダらしさ、カナダ国民に愛されていること、カナダ以外の人が見て新鮮さがあること、何よりも、私個人が聴いたり・観たりして良いと思うこと、更にはコンテンツの数である。

こうして、一番目は「She is like the swallow」(彼女はツバメのように)で決まった。

この歌を聴いた時点でカナダ特集を決定した。この歌は歌のアレンジ次第では、イギリスの「グリーンスリーブス」(Greensleeves)と並びうる歌である。ただ、残念ながら、カナダ国民のこの歌への愛着心は、私が思うほどではないかもしれない。それは、コンテンツの数と質に現れていた。

しかし、逆に言えば、演出とアレンジを、過去前例のない形で行えば、新鮮さがでるため、通常の歌謡曲類と競う可能性を秘めた歌である。もし、アレンジと演出、そして歌う人の衣装類、熱意など総合的なパフォーマンスを発揮できれば、世界の人が驚く歌に変質する可能性を秘めた歌である。

この歌だけでは、必要なコンテンツが集まらない可能性があるため、この歌をカナダのカントリーソングなどのカナダ民謡で補いながら特集する
そこで、第一グループは「She is like the swallow」(彼女はツバメのように)を含む、カナダ民謡とした。
こちらのグループの世界の歌附属今週の歌は、主として安らぎHPで毎週掲載予定でいる。


もう、一曲はHallelujah(ハレルヤ)である。音楽が専門ではない私はこの歌を今回まで知らなかったが、読者の多くはもはや良く知っている歌と思う。
読者に新鮮さをどう提供するかが、こちらの曲の課題であろう。

なお、この歌は、カナダ生まれの、レナード・ノーマン・コーエン(英: Leonard Norman Cohen、1934年9月21日 – 2016年11月7)氏の作詞・作曲である。

最後に、サミット協賛などの企画は今回で最後とし、後は政治とは連動せずに世界の歌シリーズは開催する。逆に、ダブリそうなときには避ける形をとる。
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(※5)(世界の歌連絡)「世界の歌」と世界の政治的催しの協賛は、以下の理由で本年7月以降は中止する。

(世界の歌連絡)「世界の歌」と世界の政治的催しの協賛は、以下の理由で本年7月以降は中止する。

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カナダの印象は下記に掲載している。
(※5)「写真物語館>世界の絆>アメリカの旅>(2)死の強行軍④⑤バンクーバー空港にて」(掲載写真は一定の時期に、レタッチやり直しや入替え・その他で全てリニューアル予定でいる。現在は縮小・圧縮のしすぎで一部解像度不足や、ブレ部分をレタッチ修正していない問題がある。)
http://takachan1.xsrv.jp/kizuna/program.html

写真はクリック一度でPC大、二度クリックで巨大

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《◇―5・今回のコンテンツの配列と選択について―6月6日当日まで不明》(2018年6月6日追記)。

(※2019/11/19追加)下記の歌はアイルランドという説もあったが、カナダの歌で間違いないようである。

This song is often claimed as an Irish tune, but it’s really French-Canadian. You’ll can find a wonderful instrumental version of the song right here.

https://genius.com/John-denver-the-ballad-of-st-annes-reel-lyrics