気が向けば戯言【徒然・音楽】№39・・歌「青春」で川に沿った道を考える―芹さんとのイメージ調整
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「青春」という歌で芹洋子さんとコラボレーションしたいと書いた。
レコード会社その他の問題もあり、実現は不明である。
だが、準備だけはしなければならない。
そこで、本年から徐々に、準備開始を検討している。
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そんなおり、本年4月13日にフィールドワークの補強を行った。
場所は、吉備路界隈から足守にかけてである。
二回に分けて行ったが、今回は、緒方洪庵誕生の地(足守)から、日本にお茶をつたえたことで有名な栄西(ようさい)修行の寺・安養寺、そして、雪舟誕生の地までである。
駅で自転車をレンタルし、自転車で巡った。
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道中、川を見ていて気になることがあった。
「青春」という歌の歌詞(【資料―1】)は以下の通りである。
「川にそって走った どこまでも」。
この部分が気になった。
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芹さんは都会育ちである。
ひょっとして、「男はつらいよ」で、登場する川の土手のような場所を念頭に歌っているのではなかろうか。
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それでは私とイメージが全く違う。
私の青春時代の川に沿って走るとは、川に道などあるはずがない。
下記写真―1の如くに、川に沿って道のない所を走るである。
当然危険も伴う。
「むなしいことがあった」
「いやなことがあった」
だから、危険があっても、走らねばやりきれない。
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道がないから、躓(つまづく)くかもしれない。
いや、それどころか、蛇、蝮(まむし)がでるかもしれない。
昔は、我が家界隈の川には蝮がいた。
今もいる可能性がたかい。
それでも走らねばやりきれない。
こういうイメージのため、そうした川のある風景の写真撮影を考えていた。(o゚∀゚o)
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しかし、芹さんは都会育ちである。
すると川のそばの道は車道であろうか。
それが写真―2である。
だが、これではおまわりさんが心配をする。
交通事故に遭(あ)わないか、と。
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そこで、写真―3の道で手打ちができればと思う。
川に沿った道。
丁度、中学生か高校生が歩いている、この道。
このようなことをフィールドワークの道中、自転車に乗りながら考えていた。
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「青春」という歌を、私は「Grassroots- democracy」(草の根の民主主義)につながる歌と考えている。
堅いことはタブーか。
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要するに、草の根の歌と考えている。
世界の素晴らしい歌で日本人が余り知らない歌を紹介するだけではなく、日本にある草の根の歌も紹介できればと考えている。
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「川に沿って」が終われば、次は「海を見つめて」が続き、その後は「汽車に乗って」となる。人間の考えは千差万別、コラボレーションの際のイメージを合わすのはなかなか簡単ではない。(@^▽^@)
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(写真―1)写真は岡山県足守界隈で撮影。(総社の写真はいずれ写真ブログに掲載予定)。
この写真では桜付近に道があるが、私の古里では昔は道はなかった。それにその道は川に沿ってもいない。
川に沿ってとは、文字通り、川に沿った緑の部分を言う。この川に沿った場所はまだよいほう。昔はもっと厳しかった。
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(写真―2)
川に沿った向かって左側が車道。今の、川に沿った道。
少し情感がでないし、お回りさんが心配する。
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(写真―3)ではこの辺で手打ちはいかがでしょうか。
これも川に沿った道。
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【資料―1】
青春の歌詞。
作詞・門倉訣
作曲・じぬしみきお
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1、 川に沿って走った 何処までも
訳も無く 泣きながら
真っ赤な 夕日が
燃えて終わぬうち
あの真ん中に 飛び込んで行きたい
失くしたくない この燃え上がる熱いもの
生きて行くのが 辛くなっても
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2、 海を見つめて泣いた いつまでも
訳も無く 思いつめて
ひとつの愛が
燃え尽きて終わぬうち
あの青い色に そまってしまいたい
失くしたくない この燃え上がる熱いもの
生きて行くのが 苦しくなっても
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3、 汽車に乗って行こう 何処までも
思い切って やりたい事を
ひとつの青春が
崩れ去って終わぬうち
すべてをかけて ためしてみたい
失くしたくない この燃え上がる熱いもの
生きて行くのが 空しくなっても
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【資料―2】今回は、芹洋子さん、自称高校生、高齢者の「青春の歌:のYouTubeを三つ掲載。(草根の参加型芸術:草の根の音楽強調のため)
(1)芹洋子さん
芹洋子 「青春」
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(2)12.8.26.青春・府中・歌声どんちゃか
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(3)12.2.11.青春・町田うたごえ広場
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