気が向けば一言【旅に心を求めて】№143・おいしいお弁当
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久々に、本来の「気が向けば一言」に戻り、おいしい弁当の話をしよう。
本日食べた弁当の値段は298円であった。
だがおいしかった。
写真を見れば分かる。(写真はクリック一回でPC大、二度クリックで巨大)
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しかし、ある人は言うだろう。
「写真を見たけれども、そんな弁当はどこにでもある。
本当においしかったの」、と。
私は答える。
「おいしいかどうかは実は弁当ではなく、脳が決めるのだ」、と。
医者も言うであろう。
「脳の味覚機能に障害がでれば、何を食べてもおいしくない」と。
誰でも知っている常識を人はいつも忘却する。
では、何故(なぜ)、脳がおいしいと感じたのか。
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本日(2019/05/30)、遠方の耳鼻科へ通院した。
金欠かつ、公共の乗り物が減少したため、自転車で通院である。
多分、片道、20㎞弱ではなかろうか。
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場所は、赤磐(あかいわ)市周匝(すさい)。
明治時代、この地は周匝村と言っていたそうである。
その頃の面影を一部に見ることができる。
1889年には近辺の四村が合併し、大型の周匝村となる。
更に、1954年には三村が合併し、吉井町となる。
この頃、この地は、柵原(やなはら)鉱山の硫化鉄鉱を瀬戸内界に面した片上まで運ぶ片上鉄道の中心駅があった。
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片上鉄道ができる前には、私が本日弁当を食べた吉井川には高瀬舟が行き来していたそうである。
この川を見ながら弁当を食べた。
そして上を見ればトンビが飛んでいた。
後日、本日撮影した写真を公開すれば、更に、おいしい意味は分かろう。
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なお、この地は、平成の大合併で山陽町・赤坂町・熊山町・吉井町の4町が合併し、今は赤磐(あかいわ)市となっている(2005年)。
片上鉄道も1991年に廃止された。
その話はいつかしよう。
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食事がおいしいかどうかは、素材・料理の仕方だけではない。
最終決定は脳がするのである。
そして、この日はおいしかった。
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弁当を売った人は言うであろう。
「オーノウ。(Oh, no.)脳ではない。本当においしかったのよ」と。
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なお、この日はこの地の山にある城跡に行く予定でいたが、下記、Twitterに記したごとく、Fieldwork妨害が連続し、脚を痛め行けなかった。
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○https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/1134026652575358976
19-147-1
本日、通院帰りにFieldwork。#赤磐市 #周匝 気持ち良く撮る。
が、脚を朝からやられ目指す山頂は不可能。脚数日前から徐々に×
5/27 #美作市 #長福寺 通院帰りによる。
この時はフィルター等やられ散々。
遠近に拘わらず徹底妨害あり。
が、両者、楽しく紹介予定
本日夜検討。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) May 30, 2019