【芸術・音楽】№018:今週の歌のテーマ「古き懐(なつ)かしきの心」について。

気が向けば戯言№18。今週の歌のテーマ「古き懐(なつ)かしきの心」について。


今週の歌は、公式HP(聖者の行進)は行進オンリー、しかも素人オンリーです。他方、安らぎ文庫HP(アメイジング・グレイス)はアメリカを代表する歌手オンリーです。この二つでコントラストを描いてみました。しかし、土台は同一です。「古き懐(なつ)かしきアメリカの心」です。


さて、各論の解説の前に愚痴(ぐち)を記します。

ある人は、日本特集のとき、「竹田の子守歌」でいこう、と。これしかない、と。
ある人は、日本の歌の本質は演歌だと。
ある人は、この歌手、この歌最高だろ、何故いれないのか、と。

これに関してはすでに今月の歌の箇所で解説をしました。
私は歌手や歌唱力ではなく、曲を中心に選んでいます。そして、本年の曲のテーマは、その国の代名詞です。その国の老若男女がその歌に親しみを持ち、他の国の人も同様に思う曲が本年のテーマです。アリランといえば韓国というように。またアメイジング・グレイスのように、世界中の人が親しむ歌も本年のテーマです。

もっとも、来年からは、徐々に、通常の歌へと入っていきます。そのときは「竹田の子守歌」のみか「島原の子守歌」「五木の子守歌」「中国地方の子守歌」……なども特集するかもしれません。ただ、世界は193か国あり、いつ日本に戻れるかは不明です。

また、次年度からは、「今月の歌」ではなく、「世界の歌」とする予定です。似ているようで大きな違いがあります。「今月の歌」ならば一月に一度となります。「世界の歌」ならば、歌が集まれば長く、集まらねば1~2週間で次の国へと移動できます。
また、多忙なときはしばらく休むこともできます。

それに、ある人ではなく、私の亡き母が夢枕にでてきて言いました。「おまえは、まだそんなことばかりしているのか」、と。
そう、私の専門は政治学であり、また、自分の作品(紀行文や学術文献及び写真などの芸術作品)をつくりたいこともあります。他人の作品の紹介ではなく、自分の作品をつくりたいのですが、今月の歌・今週の歌に振り回され、最近は全く前へ進めない状態です。


さて、もう一つの問題を書きます。
同一の歌手が同一の曲を歌っても、随分違うのです。しかも、映像はこちらが、歌はあちらが、懐かしさは別のが……、演奏はこちらが、画質は別のが……と。これでいつも参ります。

今週はコリンズで参りました。コリンズの歌が今回のものよりも見事ですばらしいのがありました。勿論、今回掲載しているのもすばらしいです。しかし、それ以上のものがありました。 でも、今週はテーマの関係で今回掲載のものを選びました。

今週の歌のテーマは「古き懐(なつ)かしきの心」だからです。
オバマ大統領も昔を思い出すでしょう。祖父母か父母から「(バラク、)また、悪戯(いたずら)したでしょう」、と。あの日々の思い出、それが今回のテーマです。

亡き母が、また枕元で言いました。「小さい頃、悪戯ばかりしていたのは、オバマ大統領ではなく、おまえ(私のこと)ではないか」、と。そう、私は悪戯をよくして、暗い蔵に閉じ込められました。でも、私は泣きませんでした。暗闇の中で金目のものを探しました。何もありませんでした。

ということで、今週は、公式HPは有名人抜きで、幼少の頃の思い出を。安らぎ文庫HPの方は逆に、著名な歌手(コリンズ、マイケルジャクソン、プレスリー、バエズ)で、若き頃に彼ら・彼女らの歌に熱中した日々を思い出してください。


追記。参考までにコリンズの箇所に、もう一曲のリンクをつけておきます。私が参るという意味が分かるでしょう。