【作品紹介】№008:『求め続けて・第二部』5章・イェーリング2節公開

【作品紹介】『求め続けて・第二部』5章・イェーリング2節公開。

 

◇―1・英文朗読の豪華キャストほぼ決まる。

第2節は、全章とも、章の主人公の経歴や人物紹介の箇所である。
いつもは、この第2節では関連動画と共に紹介していた。
今回だけは、関連動画は、第2節から第4節まで分割する。

第2節→イェーリングについての動画
第3節→人権の歩みに関する動画を紹介予定。
第4節→①「アメリカ独立宣言」、②「奴隷解放宣言」、③「世界人権宣言」の紹介。

第4節では、凄いことをやってみようかと考えている。
①の英文朗読をケネディ大統領が、②の英文朗読をオバマ大統領が、③の英文朗読をエレノア・ルーズベルト(ルーズベルト夫人)が行っているコンテンツを収集するである。
現時点では③だけが入手できない。
そこで、最終的にはどうなるかは不明である。

なお、この日本語訳も掲載するときには、誰に朗読をやってもらうか。私が望むのは以下である。
①→吉永小百合、②→三国廉太郎、③→森繁久彌か子どもの集団での朗読
だが、残念ながら、三国さんも、森繁さんも亡くなられた。
森繁さんと言えば、1997年頃、私が勤務していた短期大学校の学生をみて、一緒に怒ってくれていたように思えた。森繁さんにも懐かしい思い出がある。
日本語の方は、コンテンツにこだわりやの私でも、良いコンテンツを探すのは難しいと思われる。

英語の方は80パーセントいけそうである。


◇―2・第5章イェーリングについて。

『求め続けて・第一部』のテーマは「人間」。(舞台は女子高校:講師時代)
『求め続けて・第二部』のテーマは「権利のための闘争」。(舞台は駿台予備学校:講師時代)
『求め続けて・第三部』のテーマは「心」。(舞台は大学校:講師時代)

第二部が一番、人の関心を引きにくい分野である。だから、政治的無関心・アパシーなるものが横行するとなる。都市部の投票率を見るがよい。

第二部第5章に記したイェーリングと出会い、人権とは丸暗記ではなく、「人間が人間として生きていく条件を発見するものである」ことを学んだ。丁度、癌(がん)の特効薬を開発するのと同様に、発見するものであることを学んだ。

時には、E・H・カーの言う如く、過去と現在の対話を通じて。
それが、この第5章の内容である。
第一節で、そのイェーリングとの出会いを、第二節でイェーリングの紹介、第三節でイェーリングの言葉・文章の紹介、第四節で解説を行う。


◇―3・今回の第5章2節の骨子。

(A)イェーリングについて
(B)イェーリングについての重要な情報
(C)1980年代の予備校文化の紹介

特に、(C)が面白いかもしれない。

【参考―1】
①長期連載『求め続けて・第二部』5章イェーリング・第2節→
http://www.h-takamasa.com/rensai/policy7.html

※1980年代の予備校文化に興味のある方は是非御覧を!