気が向けば一言【政治】№105・家事は労働価値説について。
家事は労働か仕事かという論争へのコメント。この論争は私が婦人問題研究部に所属していた大学一年頃(1971年頃)に日本でも起こる。ただ、超多忙な10/9に何故幾つも政経関連原稿・コメントしたのかが不思議。世界の歌解説や日本のフィクサーME・パート2付録編が書けなくなる。
更新 2018/10/13 12:21
微修正 2018/10/13 12:34
10月9日に、ハンギョレ新聞日本語版に以下のコメントを掲載した。
即座に、Facebookや、公式ブログ若しくはこの「気が向けば一言」に掲載しなかったのは、「気が向けば一言【政治】№104・安部政権は三年続くか?」(※注1)に記した理由で、超多忙で、適切なコメント内容を書けなかったためである。
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特に、家事は労働か仕事かという論争に関して調べる時間がなかったことがある。この論争は、私が大学一年の頃(1971年頃)に日本でも起こった論争である。ちなみに、当時、私は婦人問題研究部というクラブに所属していた。当初は男性は私一人であった。
それも懐かしい思い出である。合宿も大変であった。
男女別々の部屋で寝たか、女性の集団の中で、隅にこもり寝たか覚えていない。それどころか、宿泊付きの合宿かどうかも覚えていない。もし合同ならば、多数の女性の中で、18才の私は一人一番端っこで、縮こまって寝ていたであろう。それでも、やはり男女別々で寝たのだろうと思うが、本当に全く覚えていない。
(2018/10/13 12:13追記)朝、顔を洗いに行ったときに、女性陣と久しぶりにあった気がしたので、雑魚寝ではなく別々の部屋に寝ていたことを思い出した。常識でもある。なお、当時はウーマンリブなる語が流行していた頃である。アルバイトなどで超多忙となり、残念ながら、このクラブ(婦人問題研究部)は大学二年頃に辞めた。
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婦人問題研究部といっても、女性への興味ではなく、女性差別を研究するクラブである。その関係もあり、ハンギョレ新聞に簡単にコメントはできないにもかかわらず、資料も調べずに誘導型で書いてしまった。
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現在は当時と異なり、一方では家事も労働力商品再生産(人間の維持)に関する物のため労働に含めるという考えと、他方において家事の器械化等や女性の社会進出の必要性が以前以上に増した状況があり、それらに関する資料収集抜きにコメントを書くのはためらいがあった。
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そこで、ハンギョレ新聞にコメントを書いた後で、調べてから私のHPなどに原稿を掲載する予定でいたが、下記の如(ごと)く、世界の歌、更には世界の歌附属今週の歌の準備もあり、世界の歌の解説すら安らぎブログに書けない始末のため、「家事労働論争」について本格的に書けなくなった。今後も当面は無理である。優先順位で高いものが他にあり、部屋があれ放題でも、その始末さえする時間がないのだから。
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とりあえず、現在考えている当面の考えだけを記そう。
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①男性も、女性も社会進出が望ましい。
②家事は器械化(例えば皿洗い器、ロボット掃除器)、あるいは家事専業部門の産業が成熟すればお金を出して頼ることが望ましい。企業から派遣の専門職の人ならば、器財を揃(そろ)え、更に、要領もよく、能率的に何軒もこなすであろう。更に、それは雇用創出にもなる。
③その他の家事類は夫婦・子供・老人全員で平等に分担が望ましい。
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男性が生業(職場で仕事)をして賃金をもらい、女性は無収入では、奴隷の「奴」の字の如く、男性の前にひざまずく状態となる危険性が高い。
後は、ハンギョレに書いたコメントだけを掲載する。ただし、その前に※注1該当箇所を掲載する。
いつか、暇ができたときに詳細な原稿を記すことにする。
同時に、私の書いたフォットエッセイ「万国の女性よ、自立せよ」が、私の現在の公式見解である。
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(※注1)第六回世界の歌・インドネシア特集のCMと演出(10月6日前夜祭、10月7日世界の歌掲載、10月8日インドネシア現代社会特集、10月9日時事更新でインドネシア特集、そしてその間「世界の歌」CM類)のCM戦略関係で政治類はこの週の週末まで書きたくなかった。書かない方針でいた。
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しかし、昨日10月9日に突如三本の政経関連原稿を書かされた。
ハンギョレ新聞に「安部政権は三年続くか」、「家事労働価値説に対して万国の女性よ自立せよ」の二本を催眠型で記述させられる。
あと、一つはフィリピンの世論調査類をFacebookやTwitterに書かされる。勿論、ハンギョレ新聞のせいではない。(催眠誘導犯人は不明)
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気が向けば一言【政治】№104・安部政権は三年続くか?
▽http://h-takamasa.com/Blog-2/a-01/news/965/
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ハンギョレ新聞に掲載した内容
▽《家事労働の価値評価「年70万円の安労働扱い」「影労働を初めて数値化」》http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31809.html
(2018/10/09)後日、暇時にコメントを掲載する。本日超多忙のため結論のみ記す。
韓国の女性よ、日本の女性よ、万国の女性よ自立せよ。
社会に進出をせよ。
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男女両方が社会進出をすれば社会は二倍の速度で進化するのみか、男女平等が初めて実現する。
それなくしては、真の恋愛も、男女の平等もない。あるのは主たる生業者への従属と、時には永久売春、嫁の名に借りた親による(政略結婚も含む)娘・息子の身売りが実態でしかない。愛による結び付きはない。
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家事は夫婦・子供で分担すればよい。
家事の器械化も進めればよい。
時には専業の人に任せればよい。
専業の人・会社は何軒も掛け持ちをするため、国家介護同様に社会的仕事となる。
政治家が、伴侶に仕事を分担してもらうときには、賃金・残業手当・年金・各種保険…労働契約を結び行えばよい。ときには税負担が必要となるが致し方ない。それが嫌ならば夫婦で家事を分担しかない。
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万国の女性よ自立せよ。
当面は拙著「エッセイ・写真―1回・万国の女性よ自立せよ」を参照されたい。
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/p-essay/custom7.html
※後日、奴隷の奴の字の言われと、嫁なる語の解説もしよう。
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