新一言№129・【政経】日本の政党政治分析・政党支持率から無党派層全盛時代を読み取る
(2025/02/24)浜田隆政 政治を語る。支持政党なしは本当は74%以上。若い世代では実質は軽く80%以上か。
NHK 2025/2/9 調査=2800人:回答率43.3%=1212人

政治分析―2025年2月24日後で保存を
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全人口で見る。
政党に関心のない人は事実上、無回答と回答者の中の支持政党なしや回答しないである。
それを計算すると以下の如くとなる。
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①支持政党なし→1212×{(0.2+32.8+6.5) ÷100}= 478.4(人)
②無回答→2800-1212=1588
事実上の支持政党なし→(478.4+1588)÷2800=0.738
日本国民の73.8%が事実上支持政党なし。
この数値が50%未満にならぬ限り #政党助成金 は実質違憲
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NHK WEB
2025年2月(2月10日更新)
内閣支持44%、不支持35%(NHK世論調査)
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若い世代では、軽く80%以上が関心なしと分析される。
更に、関心のある層でも、強い関心がない層(よく考えたならば●党かしら)が高い。
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そこから導かれる結論は、日本には小選挙区制も比例代表制も向いていない。
{大選挙区単記投票制が望ましい。最低でも以前の中選挙区制の方がましであった。}
更には、 #民主主義 とはほど遠い 政治的無関心 からなる。
無関心の人からくじ引き型で選挙をしているのが実質である。
そこで、選挙期間は2週間程度でよかろうと居直りの「選挙のない国」日本が登場した。▼
政治学者でも私から見れば、欺瞞(ぎまん)民主主義国家日本\(^o^)/である。 ただし、無関心が脱政治的無関心、非政治的無関心ではなく、アパシー(Apathy)型政治的無関心の場合には極めて危険であり、ヒトラー類が登場しやすくなる。
これが歴史の教訓である。(政治におけるポピュリズム…とはその前段階と考えている。