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写芸楽№3―仏作って魂入れず(写真「鎮魂の灯火」と「永久の愛」の比較について)

TAKAMASA HAMADA 2018年1月27日 1 分の読み取り

写芸楽№3―仏作って魂入れず(写真「鎮魂の灯火」と「永久の愛」の比較について)
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2018/11/09 4:39 写真タイトル訂正「鎮魂の魂」→「鎮魂の灯火」:尚「This is the American」の方は結婚式用に文字を入れ替えたときだけ、タイトルは「永久の愛」としている。

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次の二枚(A、B)の写真がある。
どちらもお気に入りの写真である。
ところが、Aの写真を送付した人は喜び、Bは何だという声が聞こえてきた気がする。
そこで、写真の本質なるものを今回は論じたい。
一部、英語を入れているのは、Bの写真は、ミスター・オバマ(第44代アメリカ合衆国大統領)、ミスター・バイデン(第47代アメリカ合衆国副大統領)、ミスター・ケリー(第68代アメリカ合衆国国務長官)などにインタネットで送付したからである。
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Bの写真も、私のお気に入り写真の一つである。
どういう写真が良いかは人の好みである。
しかし、次の二点が基本理論である。

▽

写真A・タイトルは『鎮魂の灯火』等(約300KB→本物は100~200MB):写真は多重露出撮影でレッタチ加工はなし。

クリック一度でPC大、二度で巨大。F以外はどの写真もクリックで拡大可能

写真A―タイトル「鎮魂の灯火」

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(写真B―現在タイトル変更『永久の愛(Eternal Love)』{(とわの愛)と読む}

これは300Kb縮小・圧縮写真→本物は8biT現像=100MB以上、16Bit現像=200MB以上あります。

本物は巨大拡大すると絵に変わるよう工夫をこらしています。

通常は写真の用に、巨大にすると絵に変わるように。

再作成した永久の愛・Eternal Loveは今後も使用するため、ここには故意に掲載していない。その代わりFを参照。

写真B

写真B―This is the American.再加工し、タイトル「Eternal Love」

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《◇―1・仏作って魂入れず》
世間の人が理解できる言葉で書けば、「仏作って魂入れず」は良くない。
ちなみに、英語では「Ploughing the field, and forgetting the seed.(研究社)」、「to leave the body without the soul(斉藤和英大辞典)」、あるいは「have the form but not the spirit(英次郎)」という。
また、「論語読みの論語知らず」という語もある。要するに、被写体には本質なるものがあり、それを捉えるという点である。
▽
AとBの写真は本質を撮ることができたと思っている。要するに、どちらもお気に入りである。
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《◇―2・Aの写真について―結婚式祝い文掲載用写真を中止した理由》
ただ、大衆受けするということで、(A)を人に送付したことがある。結婚式の祝いでもそうであった。

ところが、ある日、結婚式祝い文掲載用写真にするのは気になることがあり、中止した。

その代わりにBの写真に「Eternal Love」なる語をいれて作成し直した。
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何故、上の写真でためらいだしたのか。(C)と(D)の写真を見てほしい。Cと D は水俣病犠牲者慰霊碑の写真である。
この慰霊碑も、是非撮りたかった写真である。もし、金と時間があれば何回か撮影に行くであろう。

だが、結婚式には、特別の目的がない限り、結婚式用祝い文にマッチしない気がする。

もしそうならば、阪神大震災でなくなった人を慰霊する神戸ルミナリエはどうなるのか。広島の原爆ドームはどうなのか。
特別の目的や意図がない限り、結婚式用ではないかもしれない。幾ら、綺麗(きれい)に、うまく撮っていても、本質が少し違う気がしてきた。

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(C)故意にピンボケと多重露出で写す。後にレタッチでソフトガラス加工。(霊・魂を表現するため)

写真C-水俣病犠牲者慰霊碑-1

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(D)鳥はレタッチ合成

写真D-水俣病犠牲者慰霊碑-2

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《◇―3・This is the American.(これがアメリカというものだ)及びEternal Love(永久の愛)について》
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他方、Bの写真は解説の必要がなかろう。
夜の暗い、雨の中を中高年のアベックが傘もささずに手を繋(つな)いで歩く。

傘をさせば、手はつなげない。

何故(なぜ)ならば歩道が狭いのだから。
日本語で言えば、「降りしきる雨の中を、傘もささず、手をつなぎ、歩く。なぜならば、傘をさせば手はつなげない」となる。
▽
これが写真、絵などの本質なるものである。
それならば、こちらの方が結婚にはよかろうとなった次第である。写真や絵には本質なるものがある。

否(いな)、人を見るときも同様である。

※(参考)ユージン・スミスの「楽園」という世界的・歴史的写真をインタネットで見ること。

▽

(F)これは大幅縮小・大圧縮のため、今一つですが、本物は違います。

このくらいのトリミング類でも(8bit)35MB~(16bit)70MBになると想像されます。

本物はこのサイズでも大きく拡大した場合には絵に見える形で細工をしています。

しかも、下ほど雑ではありません。

下記は圧縮ミスなどでクリック拡大は十分ではありあません。本当はこの一番下の写真がPC三倍以上の大きさになり、そのときに絵に変わる仕掛けを一定しています。

Tiffではなく、jpegしかも縮小公開のため、クリック拡大しても限界があります。要するに通常に見えても各種仕掛けが入っています。

▽下記は必ず二度クリックして下さい。

永久の愛―大きくトリミング・大きく圧縮しても見られるように加工

▽

15-007-050_-3edge-tt-実験3

 

▽

15-007-050_-3edge-tt-拡大

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《◇―4・技術論―写真は一に本質、二に場面構成、三にピント、四に露出》
▽
ところで、Bの写真はブレているではないか。
それに関して、もう一つ写真論を記す。
写真を撮るときの優先順位は一に場面構成、二にピント、三に露出と言われている。

だが、前提には上記の本質を捉えた瞬間(本当の意味でのシャッターチャンス)が必要不可欠である。
▽
特に、前提条件・物の本質を撮るときに悪条件すぎても写した方が良い。写さねば無である。写せば有である。
さらに、デジタル化の中で写真と絵の垣根がなくなりつつあり、多方面で写真の現像を繰り返し・やり直し・レタッチを延々とすれば、ブレ問題などは克服できる場合がある。ただし、それは絵を描く以上に労力を要する場合もある。
今後は一枚の写真を絵風にするのに半年以上かかったなどはザラな時代となろう。

撮るときはカメラマン、撮った後は画家の能力が要求されるようになる。おまけにパソコンを使うため、その知識も不可欠という時代がくる。
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《◇―5・Bの写真の撮影状況》
ところで、この場面でシャッターは約4枚切った。だが全部ブレていた。
何故か。
二つ理由がある。
一つは、訪米の際には五日間合計で五時間しか寝ることができなかった話は既にした。

そして、アメリカを最後にする日がこの写真を撮ったときであった。

しかも、雨の中、ほとんどずぶ濡(ぬ)れで、器財及びカメラマンベストの荷物を入れると十キロ程度となり、そして傘をさして片手で写したり、傘を置き雨の中で写したりしたのである。
ともかく、眼鏡が水で曇り、大変であった。

しかも、暗い。写真は明るくなっているが相当暗かった。ほとんど人が見えない状態であった。
▽
同時に、技術的なことを言えば、2015年の科学では何をしてもぶれる。
この写真のデータを記そう。シャッタースピード1/30秒、絞り開放f2.8、ISO800である。カメラはD800という(ほとんど)プロ用のカメラであるが、まだ作品にするときにはISO800が限界、ISO1600だと博打(ばくち)的な面がある。
よって一番明るく撮ったに近い。
F値(絞り開放)とISOナンバーが限界である。
シャッタースピードは一分弱四枚撮るため、モニターで確認不可能となり、チェックできずに、私の脳のシミュレーションで1/30秒とした。

▽
1/30秒とは、もし、手振れをしなくても、相手が歩いている以上被写体ブレが起こる。
よって、多少のブレはもう除外し、無よりは有がよいと考えた。今考えれば、1/60秒という手もあったが、モニター確認は不可能な状況であった。
同時に、1/60秒でも被写体ブレは一定起こる確率も高い。

何よりも露出がアンダーとなる。

パソコンのモニターはバックからLEDなどの光を当てているので見られるであろうが、プリントとなると、あのときの状況(暗さ)ではISO800、絞り開放f2.8では、1/30秒勝負とシミュレーションした。
▽
データを見ると42秒の間に4枚撮っていた。

何故、四枚しかシャッターをきらなかったかと言えば、被写体がみえた期間が40秒程度だったからである。

正に死闘であった。
▽
このときは如何(いか)なることをしても、(被写体ブレ問題もあり)ぶれていたであろう。

ISO1600はリスクが当時の技術では高すぎた。

1/60秒では、当時のプリンタ器財の限界から、相当暗くなりすぎる危険があった。再度言えば、モニタとプリンタでは明るさが異なる。
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▽
ちなみに、この写真は4種を様々な現像とレタッチで20種程度になり、さらにプリントドライバ設定値調整で×2~3となった。

その上で一枚を選ぶとなる。
こうして一枚を選んだが、文字を「This is the American」から「Eternal Love(永久の愛)」に置き直すときに、再度現像、レタッチのやり直し、同時にプリンタドライバの調整で枚数をかなり刷り直す必要がでてきた。
後者のみで、手元にある、下書き写真のみで9枚は即座に確認できた。一枚贈呈している以上。10枚は刷り直したとなる。(写真E参照。)
▽
また、Eternal Loveのフォントを何にするかで迷いに迷った。

フォントの種類のみで300程度は持っている。文書、写真をあわせると8時間労働で3日になるか、それよりわずか少ないかであった。

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《◇―6・では、何故、この写真にこだわるか》
この写真の、もう一つのタイトルは「永久(とわ)の愛」である。

その本質を捉えたと考えている。だから祝い用メッセージの裏側写真にしたし、今後もそうする予定でいる。
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この写真は、レタッチソフトが進化すれば将来さらに蘇(よみがえ)るであろう。だが、現時点でも、私は満足した写真である。だから、この写真を選んだ。
人物撮影のときにはソフトフィルターなどを使用することを考えれば、この場面で完璧なブレ無しの必要性もない。
▽
これがこの写真を祝い用メッセージの裏側写真に選んだ理由である。しかし、ややこしさを避けるため、今後はAとB両方としよう。

2016年からこうしたことを開始したが、2016年から2017年の人で必要ならば、言ってもらえば、どちらかの不足分をいつでも喜んで渡すことは言うまでもない。

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(E)文字を「Eternal Love」に変えての文字位置調整、フォント種類別比較調整、明るさ調整、濃度調整をした一部です。

まだ下に日本語文字「ご結婚おめでとうございます」や「人名」をいれているため、その調整写真も別にあるかもしれません。

更に、人名を入れているため、その人名のフォント別や人名の位置調整もしています。

尚、元のThis is American(これがアメリカというものだ)の場合には4種20程度のレタッチ変化をプリンタドライバ変化で、多分五十枚以上刷ったとおもいます。

今回は上記でできあがった物の一部の文字を変更するだけの作業の一部が下記です。

写真は文字位置も含めて紙一重です。角度一度違えばこれまた大きく違います。

Eternal Love-再作成過程の一部

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