気が向けば一言【政治】№151・日米貿易交渉を参議院選挙後に延期した理由と間もなく開始の日米貿易交渉の行方。
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下記内容は田原総一郎氏のブログに投稿したものである。紫色部分は除く。
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トランプ大統領が来日、日米首脳会談を行った。当初、アメリカは、貿易交渉の決着をつけるのではないか、と予想されていた。しかし、トランプ大統領は、「参院選が終わるまで待つ」と明言したのだ。
トランプ大統領は、ゴルフに大相撲観戦、炉端焼き、さらに天皇、皇后陛下と晩餐会までした。自衛隊の護衛艦「かが」にも乗船、視察を行っている。「令和最初の国賓」として、最大級の「超おもてなし」だ。そのおかげなのか。」(なぜ「解散風」が吹いているのか?田原総一郎ブログ2019年6月15日)
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自己の満足度で国益事項は左右されない。
さらに、アメリカの哲学の土台はプラグマチズム(Pragmatism)である。
その上、トランプ大統領の好きな言葉が「取引(Deal)」である。
要するに、交渉を参議院選挙後にするための別の取引があったと分析した方がよい。
その結果が間もなくでるであろう。
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また、実際にもおもてなしが本質ではなかった。安倍晋三氏のCMにトランプ大統領が使われたと言うのが本質である。
ミスター・オバマも安倍総理には随分CM利用された。自己の意思に無関係に、それ以外の多数の人も。多分、私も。
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ミスター・オバマまでは、アメリカのギャラップはほぼ毎日世論調査で支持率に近い JOB APPROVAL(今はTRUMP APPROVAL)を見たので覚えている。
今は月に一度か二度しか、ギャラップは公開しないので分析は難しいが、総論として、トランプ大統領は安倍氏のCM利用に利用されたか、その役を買ってでたとなっている。
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トランプ大統領支持率は42%(5/1-12)であり、訪日5月26日~28日を含むギャラップ調査では支持率は40%(5/15-30)と下がっている。6月上旬ですら43%と5月上旬に比べわずか1%の増加である。 しかも、それは他の要因の可能性が高い。
他方、安倍氏の方はJNN57.4%(5/12)に対して、6月上旬はJNN59.1%(6/2)となっている。年金2千万円問題関連で安倍内閣支持率が下がっているため、その頃の調査をした機関を除いた関連で、今回はJNNを紹介した。常識でも分かろう。日本のフィーバーであってアメリカでのフィーバーではない。誰が得をするか。ミスタートランプは炉端焼きで喜び・満足する性格なのか、と。
世論調査数値→私の公式HP=http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom15.html
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勿論、商売至上主義ミスター・トランプは既に承知しての行動であろう。
そこで、本日(2019/08/25)、サミットのTVを見ながら無意味でも独り言を言った。
「ビジネス イズ ビジネス」と。事前にCM代価で契約していない以上、安倍晋三氏のCMにトランプ大統領が協力したとしても、やはりその問題は除いて、ビジネスはビジネスで、と。
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だが、私の仮説参議院選挙前の日米貿易交渉は別の取引で延期したが当たっていれば、これから厳しい結果がでるであろう。マスコミが安倍総理に忖度したり、官僚諸君が結果のごまかしに腐心したりしなければ、見る人が見れば分かるであろう。G7サミット(ビアリッツ・サミット)での日米首脳会談と9月の会談などで間もなく分かるであろう。
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このコメントの大半は6月下旬に田原氏のブログに記す予定でいたのが本日にずれたものである。
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