2022/07/23 13:46。 15:49誤字脱字微修正。
第13回世界の歌・Israel・part1-№2で以下のコメントを書いてしまった。
次回(世界の歌Israel№3:8月1日)は特別編でパレスチナの歌特集です。
私はイスラエル及びパレスチナとは無関係であり、どちらのサイドでもありません。しかし、歌は歌です。地図を作成する業者が、この国・地域は問題だからといって、その国を白紙にして地図を作製することはできません。歌も同様です。
ただし、昔、政治学専門であった私はこう思います。力で物事の決着は21世紀はやめようよ、と。力抜きで、対立を解消する手段を生み出すのが学問ではないでしょうか。学問、社会科学とは何のためにあるのでしょうか。
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また、幼稚園でもめ事の決着をつけるため殴り合えと指導していますか。シュバイツァーは昔言いました。
Wenn die Menschen das würden, was sie mit vierzehn Jahren sind, wie ganz anders wäre die Welt!
即ち、
「 If all of us could become what we were at fourteen what a different place the world would be! 」(もしも私たちが十四才当時の人間になるならば、世の中は全く面目を一新してしまうであろう)
酔った勢いの如く夢遊病状態で上記を記した。しかし、私にIsrael・Palestine両方が共に歓迎することをできるかと言えば、その確率は低い。
私にできることは次の三点である。
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①解説抜きで、子供達の嘆く姿の紹介だけである。解釈は各人に委ねる。
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②アラブ・ユダヤ共にすばらしい文化をもち、世界中の人がその文化に憧れるよう世界の歌を掲載できればということだけである。双方が単純に双方の音楽などの双方の文化を称賛するようになることだけである。
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③また、日米戦争の頃の日本人の鬼畜米兵感と戦後即座に親米感情の高まりの紹介のみである。要するに、日米決戦とは何だったのだろうか。戦争とは何だったのだろうか。中東問題ぬきで、自国(🎌日本)の生き様の紹介のみである。
それ以上の力は私にはない。
更なる解説は後日掲載の公式Blogを参照願いたい。
ユダヤ人に対する差別は熾烈(しれつ)を極めた。
特に、Hitler時代の惨劇は永久の歴史に記憶されるであろう。
ユダヤ人自身の国をつくらねば…という思いは生ずる。
それは民族の死活問題であったと聞いている。
だが、パレスチナにはアラブ民族を主体とする多くの住民がいた。
そしてその地を支配していたのはイギリスであったと聞いている。
Wikipediaには以下の記載がある。
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三枚舌外交(さんまいじたがいこう)とは、イギリスの第一次世界大戦における中東問題をめぐる外交政策のこと。仏教の十悪の一種「両舌」を語源とした「矛盾したことを平気で言うこと、嘘をつくこと」を意味する慣用句「二枚舌」から名付けられた。サイクス・ピコ協定を加えず二枚舌外交と呼ばれることもある。
三つの協定
イギリスは第一次世界大戦中に戦後の中東問題に対して、以下の三つの協定を結んでいた。それぞれ、アラブ・フランス・ユダヤに配慮した内容であった。
1915年10月 – フサイン=マクマホン協定(中東のアラブ独立・公開)
1916年5月 – サイクス・ピコ協定(英仏露による中東分割・秘密協定)
1917年11月 – バルフォア宣言(パレスチナにおけるユダヤ民族居住地建設・公開)
これにより第二次世界大戦後のパレスチナ問題[1]や、1921年3月21日のカイロ会議ではガートルード・ベルの意見が採用されて現在も不自然な国境で分断されているクルド人問題など多くの問題を生じた。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9E%9A%E8%88%8C%E5%A4%96%E4%BA%A4
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1987年までは政経(politics and economics)の講師として、上記の話をしていた。ところが1989年奇妙な病気で私の頭脳は止まり、1993年末奇跡的に回復をとげるが、1995年から精神疲弊で私の頭脳は今度は私の思いとは別方向に暴走し、精神疲弊を来す。
その後かなり再度改善するが、今度は私自身の老後破綻対策問題で政経からは疎遠となっている。(労働省所管・現厚労省所管)ポリテクカレッジ講師時代の労基法違反と契約違反連続でこうした羽目に追いやられた。
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より正確には駿台講師時代の奇妙なトラブル(正確には犯罪被害)で、1985年頃から政経については新たな情報が止まっている。1989年からは更に精神の疾患でソビエト崩壊やドイツの壁崩壊すら事実上何も知らない状態となっている。
要するに、中東問題も1985年頃以降は、私は何も知らないに等しい。
その私がこの問題を論じることはできない。
しかし、残りの人生も僅(わず)かとなった今、紛争地で子供・老人が嘆いている姿を、解説抜きで紹介することは私の責務の一つであろう。その解釈は各人に委ねる。
こういう訳で、Syria特集、Israel特集では子供が多数登場することになる。
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だが、昔行った今月の歌・IsraelではConscientious Objectors (良心的兵役拒否:Shministim)に出くわした。
子供と大人の間の青年(marginal pearson)の一部である。
彼らについての、私自身のコメントは避ける。
私自身のコメントの代わりに、(パレスチナ紛争の原因の一つであるイギリス)BBC放送からの解説を2022年7月23日の時事更新掲載した。
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom6.html
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私自身は子供・老人の姿で出くわしたコンテンツの紹介のみとする。
ただ、アラブ音楽、ユダヤ・ヘブライ音楽に親しんで貰い、世界の人々が芸術の共有と、それを通じて親睦を深めることを願うのみである。
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最後に、日米戦争(太平洋戦争)について記す。
日本はアメリカ・イギリスに対して鬼畜米兵と竹槍などで殺す訓練をしていた。だが、戦争終結するや否や、即座に仲良くなった。何のための戦争だろうか。
同時に、アメリカと戦争している最中でも、戦争反対者あるいは罪もないアメリカ兵を殺すことに疑問を感じた人はかなりいた。アメリカも同様である。何のための戦争であろうか。
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Israel🆚Palestine、Syria内戦などではなく、日本のことを記載するのは内政干渉ではあるまい。
要するに、1980年後半から政経の情報が止まっている私は子供の頃に戻り、ただ単に戦争なき世を願い、同時に子供・老人の憂う姿をそのままコメント抜きで掲載したいと考えている。なお、そうした世・戦争なき世の創設には、私は強力な世界統一軍をもつ世界連邦樹立が不可欠と思っている。
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最後に、私は政治家では一切ないことを強調しておく。単にプレゼンテーション(演出)家にすぎない。
この原稿は修正・加筆した後で、公式Blogに収録予定でいる。